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2016年03月18日
テーマ：テーマ無し

ネタがないときの身辺撮影．
深夜にフィルムを入れないで，巻き上げレバーを巻き，そっとシャッターを切る．その音を聞くことが愉悦の刻であるなどというライカコレクターではないが，一日一回はシャッターを切ってみたくなる．

やはりＡｓｐｈｅｒｉｃａｌの写りはいいなぁ．
オールドレンズのフレアなどの収差によるソフト感とは全く異なる何とも言えない破綻のない柔らかさとその写り具合にやられてしまう．オールドレンズが嫌いなわけではないし，カメラを１０年ほど前からやり始めたころは，オールドレンズへ眼は向いていた．
それほど多くをいじってきた経験があるわけではないが，やはり，こと撮影となればオールドレンズよりもＡｓｐｈｅｒｉｃａｌだ．当たり前だろうが．
なんて，机に向かいながら一枚撮った身辺雑々景を見ながら思った次第．




　　　 Ｌｅｉｃａ Ｍ （Ｔｙｐｅ ２４０）＋Ｓｕｍｍｉｌｕｘ−Ｍ ５０ｍｍ　Ｆ１．４ Ａｓｐｈ． ＬＨＳＡ








何があっても手放したくないレンズはいくつかあるが，Ｓｕｍｍｉｌｕｘ−Ｍ ５０ｍｍ Ｆ１．４ Ａｓｐｈ．ＬＨＳＡがその最有力候補である．現行Ｓｕｍｍｉの写りは知らないし，まして，５０ｍｍをＡｐｏにする意味の分からないＡｐｏ−ｓｕｍｍｉｃｒｏｎを撮らせて貰った経験でもそれほどの魅力を感じたことはなかったので，己の技量と身の丈を考えれば，背伸びしてこのＳｕｍｍｉが精一杯というところと思っている．まあ，貧者の言い訳か┐(´д`)┌

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