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平成の虚無僧一路の日記

一休の仏教批判 

2011年01月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「とんち一休さん」の話は、ほとんど江戸時代以降
作られたもの。「屏風の虎」などは、江戸幕府が
滅び、将軍の権威が失墜した明治になっての作だ。
将軍様をやりこめる、バカにする話など、江戸時代に
できようはずがない。

和尚さんをバカにする「水飴の話」は、江戸時代初期に
刊行された『一休咄』だが、これなどは狂言の『ぶす』
の「主人と家来」を「和尚さんと小僧」に替えたもの。

とにかく一休さんは、いたずら小僧だ。「仏様に息を
吹きかけてはならぬ」と云われて、お尻を向けて
お経を読んだり、饅頭を盗み喰いしたのを、仏様の
せいにして、仏像を釜茹でにしたり、叩いたり。
「関の地蔵」の開眼供養にしょんべんをひっかけたり。

およそ子供の教育には害になる話である。古い因習を
打破しようとした戦後には、一休さんの仏教批判が
もてはやされ、拍手喝采を浴びたが、最近は、むしろ
宗教が見直され、「一休さん」の人気が失落している
ように感じる。世の中、意外に堅苦しくまじめな方向に
向かっていると思うのは 私だけだろうか。

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