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吾喰楽家の食卓
火事息子
2016年04月12日
テーマ:古典芸能
日曜日のEテレで、『日本の話芸』を観た。
今回は、柳家さん喬の『火事息子』である。
昨年の国立演芸場8月上席で、同師匠の『幾代餅』を観ている。
好きな噺家の一人なので、大いに期待した。
『火事息子』は、勘当された臥煙(定火消し)の若旦那と、その両親の心情を描いた人情噺だ。
本音と建前が交錯する父親の台詞で、目頭が熱くなった。
親の情が丸出しの母親が云う、「『世間が、世間が』と云うけど、息子は世間の子ではない。お爺さんと私で作った子ですよ」(要旨)で、涙が溢れ出た。
感動が冷めやらぬまま、三遊亭圓生の『火事息子』をYouTubeで観た。
比較をしたかったのである。
流石、昭和の名人だ。
噺の完成度が、高いと思った。
ところが、涙が出ることはなく、目頭が熱くなることもなかった。
その時は、柳家さん喬の口演を観たばかりだからと思った。
翌日(昨日)のことだ。
『日本の話芸』の再放送を観た。
前日、観たばかりだというのに、同じ場面で同じように涙が溢れた。
泣かせるという意味では、圓生に勝っている。
さん喬は録画に対し、圓生は音声だけというハンディキャップはある。
とは云え、今回の『火事息子』は、素晴らしかった。
泣かせてくれるというのは、人情噺の魅力だから。
*****
写真
今年の“ふかや桜まつり” 4月10日(日)撮影
宜しければ、昨年のブログもご覧ください。
http://www.senior-navi.com/user/blog/diary_detail361471.html
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シシーマニアさんへ
こんにちは。
日常、世間という言葉は使わなくなりましたね。
世間体もですね。
自由な時代です。
演劇、演芸、音楽・・・、全て、実演がいいですね。
絵画、書、工芸品などの物も。
もっとも、映画という分野もありますが。
2016/04/12 12:52:43
臨場感でしょうか
「息子は世間の子ではない」
昨日は、自分としては珍しく吾喰楽さんのコメント欄に「世間」という文字を使いましたら、偶然にも今日のブログにこの言葉が登場していて、笑ってしまいました。
ライブというか舞台とは、生き物ですよね。
私は落語には余り縁はありませんでしたが、歌舞伎やオペラは何度でも同じ演目に通いました。人間が演じているという臨場感はぞくぞくしました。
2016/04/12 10:53:00
SOYOKAZEさんへ
おはようございます。
同じ噺でも、演者によって違います。
演者が同じでも、口演する日によって、出来が違います。
だから、飽きることはありません。
今度、値段の安い定席を、連荘で観ようかと思っています。
2016/04/12 08:05:08
奥が深い
おはようございます。
同じ噺でも、巧拙とは別に、聞く者の感情を揺さぶる話し方もあるのですね。
しかし、そこまで何度も聞き分けて、今に落語評論家になっちゃったりして。
2016/04/12 07:22:20