ロケ地散歩に出かけてみませんか？

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えいげきブログ

2016年04月13日ナビトモブログ記事
テーマ：映画の小ネタ

こんにちは！　えいげきです。

花見の季節も一段落。気がつけば桜も若葉がいっせいに芽吹き、季節は春から初夏へと歩み始めています。こんな季節にはふらっと遠出をしたくなるもの。そこでおすすめしたいのが、ロケ地散歩です。映画のシーンとピッタリの場所を見つけられると、登場人物のひとりになったような気持ちになれるのは、なかなかない体験ですよね。

ロケ地にも色々ありますが、今注目しておきたいのが埼玉県深谷市。甘みが強くておいしい“深谷ねぎ”でも有名ですが、近年、映画やドラマのロケ地として引く手あまたなんです。例えば、鈴木卓爾監督の『ジョギング渡り鳥』や『ゲゲゲの女房』、塚本晋也監督の『野火』、中村義洋監督の『残穢』、是枝裕和監督の『そして父になる』、園子温監督の『希望の国』、入江悠監督の『SR サイタマノラッパー』3部作などなど、挙げればきりがないほど。監督陣もそうそうたるものですよね。

そしてもうひとつ。散歩中に、その街の歴史や文化に触れるのも忘れてはいけません。深谷市であれば、深谷駅を見逃す手はないでしょう。初めてご覧になる方は、見事な駅舎に驚くはず。深谷市出身の実業家・渋沢栄一が、日本の発展に寄与した日本煉瓦製造株式会社を深谷に設立したことにちなんで、深谷駅は煉瓦造りの駅舎を建設したそうです。

映画をきっかけにロケ地をめぐり、物語を疑似体験するとともに、その街の歴史や文化を知ると、より深く映画を楽しめるはず。次の休みにはお友だちをさそってロケ地散歩にでかけてみませんか。

なお、今回ご紹介した『SR サイタマノラッパー』のシリーズ第3弾『SRサイタマノラッパーロードサイドの逃亡者』は、衛星劇場で4月17日（日）ほかで放送予定です。
http://www.eigeki.com/series?action=index&id=8413&category_id=1