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2016年06月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 政治家と国民の関係

 写真は我が家の夏物野菜(ゴウヤ、キュウリ、等)

 舛添さん、と東京都民の場合も結局は都民が投票により知事に選んだ訳で、選挙民が投票する権利を行使することで国民は知事や政治家に政治の代理人になってもらっているわけです。都民が選んだ首長が問題があれば、論理的には次の選挙で交代させるか、リコールで再選出する道があります。

 選挙で投票することは民主主義の下で、国民、住民に与えられた権利でり、義務でもありますが、投票すれば全てOKという訳ではないことを痛感させられたのではないでしょうか。私たちは政治に日頃より積極的にかかわり、自分たちが選んだ政治家が投票者が付託したように行動しているかどうかを厳しくモニターすることによって民主的な代理政治が実現するのです。

 私自身これまでの人生の中で、投票する権利と義務は行使してきましたが、日常の中で政治に対して期待感が薄く、政治家との関わりを意識的に遮断してきました。欧米においても政治離れが激しく、今回の米国大統領候補の予備選でも歴代の候補者の中で最も不人気の両候補が最終選挙で争うことになりそうです。米国民にとって大変不幸なことです。一般的に欧米世界では国民が政治家を育てるという意識は強いようです。

 さて話はがらっと変わりますが、日本の市民社会の健全な拡大のためには、NPO等の共助の世界が健全に機能することが大切です。これまでの日本のNPOの歴史を見ると、残念ながら行政の下請け仕事が多く、社会の変革を促すような力強さに欠けています。その為には、市民社会の諸活動を支援する資金循環が大切です。今国会でも一度は「休眠口座資金活用のための法律」が提出されましたが、廃案になることを避け議論されずに国会は閉会しました。

 次の国会でも「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金活用に関する法律案」が再提出される予定です。既に英国や韓国では実施されており、私はうまく機能すれば社会的なインパクトの大きなプロジェクトに資金が回り成果を上げ得ると考えています。逆に金に群がる政治家の餌食になればとんでもないことになります。毎年約500億円程度の資金が運用できることになりそうですが、制度設計と資金配分に係る基準、運用管理の仕組みが大切になります。このような議論に一市民として積極的にかかわっていきたいと考えています。

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