メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

日々是好日

少し道草 

2016年06月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 不安定な為替・株式市場について

 写真は我が家の庭のジャガイモ。少し収穫しましたが、芋はもう少し大きくなりそうです。

 来週23日の英国のEU残留か離脱の国民投票への警戒から、世界的にマネーが委縮し、昨日の株式市場は1万6000円を割り込みそうな気配となりました。円も安全通貨へのシフトが起こり、対ドル、対ユーロ共円高局面となっています。10日の英国の世論調査では「EU離脱派支持」が過半数を超えたことから、急速に世界中でマネーの収縮が進行中で、世界中で株安、安全資産として国債や金へのシフトが起こっています。

 その上、米国でのISによるテロの発生(フロリダで銃乱射による49名死亡)、中国経済の更なる下振れリスク増大と、金融市場に不安要因が増大してきています。勿論根底にはユーロ市場の弱体化、中国、ロシア、北朝鮮情勢、難民問題、米国大統領選挙の行方等の混迷が状況をさらに複雑なものにしています。

 確かに英国が国民投票の結果、EU離脱を決めれば、英国、EUの将来に大きな影響があることは否めません。しかし英国は現在もEU内に留まってはいますが、通貨の統一には参加していませんし、シェンゲン協定の加盟国でもありません(シェンゲン協定加盟国は人の移動に関し国境管理を中止している。1985年にルクセンブルクのシェンゲンという所で署名されたのでこの名が付いているが、当初フランス、ドイツ、ベネルクス3カ国の5カ国のみであったのが、現在ではヨーロッパの26カ国にまで範囲が広がっている)。

 英国はEU加盟当初から国家の権限を制限されることに懐疑的で、ギリシャ問題等の支援のあり方にも疑念を呈してきました。国民投票の結果は予測できませんが、いずれにしてもヨーロッパの将来に大きな影響を残すことに間違いありません。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ