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2016年07月18日 外部ブログ記事
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 川崎能楽堂で「土蜘蛛」・楽謡会

 皆さん、この花何だか分かりますか?そう。ズキーニなのです。今年は立派なズキーニも収穫できそうです。

 昨日は川崎能楽堂に楽謡会として丁度10回目の出演。演目は「土蜘蛛」で比較的最近謡を始めた人中心にお役が回り、私はシテでした。楽謡会も最近のグループ結成ですのでどちらかといえば新参。逆にこれまでのグループは老齢化現象が避けられず、勢いがありません。出来、不出来はともかく、伝統芸能ですから、継続させるためには多くの愛好家を増やす努力が必要です。

 能を海外にも広めようと、観世宗家(観世清和)さん等一行は10日に日本を発ち、NY リンカーン・センターで現在公演を行っています。私の先生の清水能楽師も同行しておられ、NYの公演の模様を先生のフェースブックで観ることが出来ます。初日の演目は「翁」、「羽衣」で、アンコールには「土蜘蛛」の仕舞が踊られたのことです。

 実際問題、言葉が分からず、仕舞も動きが少なく、音楽(楽器)もなじまない「お能」が、何処まで理解されるかは難しいですが、これは現代の日本人にとっても同じとも言えます。しかしながら、この伝統芸能を親しみの持てるものとして、固有の芸術として大切に継承することは日本文化を維持するために必要なことです。そのためには、落語や狂言が不断に努力しているように、能楽師もまた海外での公演、新作能や現代語による能の公演などにチャレンジする必要があるかもしれません。日々是好日。

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