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のびたの日記

ショートステイは待機 特養も待機 高齢者の環境は深刻だ 

2016年08月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



昨日の東京の気温は37.7度 車をちょっと外に置いていても ものすごい熱さになっている
介護施設への訪問は どこへ行くのも一番暑い午後一時くらいだ
中へ入れば 冷房が効いていて涼しく感じるが 高齢者だから そんなに冷やしては居ない
 
着いてすぐ器材をセットして始めるが また汗がじーっと浸み出てくる
並んでいる姿を見ると いつも一番前は 穏やかな笑顔の女性が待つ
歌は良いわねぇと 楽しそうに私に語ったり 隣の方と話している
 
私の疲れも この方たちの笑顔を見ていると すぐ消し飛んでしまう
男性の方が3人ほど いつも間に私と掛け合いをしてしまう
そう 共感を呼ぶ話をトークにしているので 俺はこうだった そんなことがあったと言う
 

 
先月から 相棒の協力を得て ここでもプロジェクターを使用した
ホワイトボードに歌詞を投影するが 鮮やかな色とカット 写真が引き立てる
以前は 模造紙に書いた歌詞を スタッフの方に貼って貰ったが 数段 効果がある
 
スタッフの方も協力的で 荷物運びを手伝ってくれたり 片づけに手を貸してくれる
ある女性スタッフは 私の母と私 母子二人で のびた先生のファンです こう言って笑う
有難う 素直に嬉しいねと答えるが やはり こうした言葉が私を支え 力になってくる
 

 
所要があって 本所地域プラザに行った いつもの1階フロアの喫茶室へ入る
地域のボランティア ウエイトレス(笑)の方とも お馴染みになっているから入り易い
うたごえメンバーが集まってきて 女性トークの間に 私が時々入る?
 

ソーダ・ラムネ味のソフトクリーム さっぱりして美味しい
 
雑談のうちに 深刻な介護状況が浮かび上がる
自らの家庭や 義父母の介護の時の話などが出てくる
笑って話しているが 内容は 高齢者に大きくのしかかっている課題だ
 
ショートスティは 私も知ってはいるが 実態は かなり条件が厳しい
切羽詰まった時 臨時にどうしてもショートにお世話になりたいとき すぐお世話になれると思っていた
ところが これは毎月初めに 申し込み順を電話受け付けで 申し込み順ですぐ埋まってしまうと言う
 
それも希望者が殺到するので 電話はなかなか通じない 掛かった時は終わりました
そんなに厳しい倍率があるのが実態である 多くの方が待ち望んでいる
特養ホームも待機組が多いと聞く 何年も待ち続ける
 
要介護は本人も 家庭も深刻な状況下にある
介護程度は その間にもどんどん進行していくだろう はっきり言って 寿命さえそんなに長くない
待機児童の話は都知事選でも話題になった 高齢者の課題は即 行政に求められるものだ
 
音楽訪問に行く老健施設では 3か月で入所を断わられる方が多い
本来 介護施設は リハビリを受けて改善され 社会復帰を目指すのが目的ではなかったか
3か月と誰が決めたのか 高齢者にこんな期限をつけることに無理がある
 

 
介護付き老人ホームは 私も含めて 高嶺の花 とても入れるものでは無い
こんなことを考えながら せめて 今いる間でも 笑顔の時があるようにと願う
歌を歌っている時の皆さんの笑顔を忘れない 今日も江戸川区の介護施設へ訪問する
 
 
       最後までお読みくださいまして有難うございました m(_ _)m
 



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