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平成の虚無僧一路の日記

「おひな様 」 の飾り方 

2011年02月13日 外部ブログ記事
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徳川園で、毎年恒例の「ひな飾り」展が始まった。
豊田市足助、中馬(ちゅうま) の「ひなまつり」も
有名だ。その写真を見ると、いくつかの内裏様は
雄雛が右側にきている。

そうなのだ、日本は「左が上席」とされるから、古来、
皇后は天皇の右に座られる。左右が逆になったのは、
明治以降、西洋に合わせたから。

ところが、左大臣、右大臣は、天皇から見ての左右
だから、向かって右が左大臣。この位置は変わりない。

ところが「うれしい ひなまつり」の歌詞は おかしい。
「少しお酒を召されたか、赤いお顔の右大臣」とある。
赤ら顔は、どのひな飾りを見ても右の左大臣だ。

五人囃子が「能」の鳴り物を持つのもおかしい。
「能」は武家のもの。宮中なら「雅楽」。それに
並び順や、持ち物、手の形がメーカーによって
まちまち。カタログの写真と、飾り方の説明でも
内容が違っている。

鼓と大皮が逆になっていることが多い。鼓は左手で
持ち、右肩の上に乗せ、右手で打つ。大皮は左手で、
左脇にかまえる。

供奴の持ち物がまた いろいろ。ひどいのは、右大臣、
左大臣が、ほうきや傘など、供奴の持ち物を持って
いた。有り得ないことが 起きている。

しまうときにバラバラになって、翌年飾るときには、
もう判らなくなっているそうな。


「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

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