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釣り師カッチャン

51冊目! 

2016年09月14日 外部ブログ記事
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秋一番の読破は 夢枕 獏  さんの 「大江戸釣客伝」です。     吉川英治文学賞・泉鏡花文学賞・泉鏡花文学賞の3冠受賞作品です。   内容・・・・・・・・・  綱吉治世の元禄時代、釣りに出た絵師・朝湖と俳人・其角は江戸湾で屍体を釣り上げる。竿を持ち、笑みを浮かべながら流れ死んだ男の正体は?一方、旗本・采女は小普請組という閑職がゆえ、釣り三昧の日々を送っている。義父・吉良上野介の計らいで、「生類憐みの令」を発布した将軍・綱吉の側小姓となるが…。  「こうやって、竿を出していれば、陸でのあれもこれもみんな夢見てえなもんだ。」釣り船禁止令でお咎めを受けた朝湖は三宅島へ島流しに。その間赤穂浪士の討ち入りがあり、。采女は敬愛する義父・上野介を失う。そして江戸の町が大地震による火災で炎上、周辺は津波に襲われる! 豪華登場人物で描かれる、元禄の歴史と人間ドラマ! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 舞台は、あの「生類憐みの令」を頻発させた5代将軍・綱吉が君臨する元禄期(17世紀後半〜18世紀初頭)の江戸。津軽藩分家当主の旗本を中心に、釣りに狂った男どもを配した、虚実ないまぜの物語が紡ぎだされていく。とくに、当然ながら、釣りのシーンの描写が抜群にうまく、連作短編風の綾なすストーリーも面白く、人物造形も鮮明。どこをとっても非の打ちどころがなく、くいくい読める。 下巻では、江戸・元禄期の釣り狂いの話から、赤穂浪士の討ち入り、将軍・綱吉の病死の模様など、上巻で予感されていたことが丁寧にゆっくりと語り継がれている。最後は主人公、津軽采女が生涯を閉じるところまで。 文庫本でも上下でざっと800頁に及ぶ長編ながら、長いという感じはあまりせず、ひとところも退屈することなく読み終えることができた。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  釣りの仕掛けや手法等が「釣秘伝百箇條」に表現。釣り針なしで「ハゼ」を釣る仕掛けなど釣り方法にも興味津々であった!!   釣り師カッチャン大満足の一冊であった!     ・・・・・感謝!・・・・・                

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