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老いてなお

オランダの高齢者福祉施設 

2016年09月26日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

先日、日本で英語教師をしていた
  オーストラリア人のジョンは今
    アムステルダムに住んでるそうだ。

久しぶりに、私の誕生日のお祝いの
   メールをよこし、その後のメール
  でオランダのユニークな施設の話をしてくれた。
 
その老人ホームをネットで調べた内容が以下の要約です。 
 
介護スタッフの不足を解消するために考えられた制度で、
    大学生はタダで住める老人ホームがオランダにある。

心豊かな生活を始めるのに、年齢は関係ないようだ。

オランダ・アムステルダムから2時間ほど東、
デーヴェンターに「ヒューマニタス」という老人ホームがある。

そこでは、簡単な一つの条件を満たせば
 大学生たちに無料でそこに住むことを許可している。

その条件は、毎月30時間、高齢の入居者と
   共に時間を過ごすことだ。

現在、施設には6人の学生と、
      160人の高齢者が生活している。

このアイディアは、高齢者と学生の間にポジティブな社会的相互作用を作り出すことを目的としている。

それは、「ヒューマニタス」の住民である
   すべての人たち、若者と高齢者の双方にとって有益だ。

同施設には、食事の準備、
  コンピューターの使い方の指導といった
   学生ボランティアが提供するサービスが数多くある。

しかし、入居者のベッド脇で雑談したり、
 誕生日パーティーに出席するといったことも、
     学生たちの重要な役割だ。

「そういう理由で、学生の賃料を無料にし、
  その代わりにここに住む高齢者たちの孤独感を
    取り除く手伝いをしてもらおうと考えたんです」。

シプケスはオーストラリア放送協会に語った。

「私は、ここを誰もが住みたいと願うような、
   最高に温かく素敵な場所にしたいと思っています」



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賢いアイデアですね

sadatoshiさん

日本は無理かね。

2016/09/27 09:31:21

素晴らしい

さん

高齢者だけを隔離する今の日本の考え方には反対でした。学生たちだって、年寄りから学ぶことは、いっぱいあるはずですし、年寄りも新しいことを知るのはいいことだと思います。

まあ、私の生きてる間には間に合いませんが。

2016/09/26 17:09:56

ボランテア精神

asi asiさん

村雨さん
かおちんさん

この例は施設の人手不足から出てきたアイデアーだそうです。日本でも試してみたいものです、しかし色々な制約が出てくるでしょう。日本のマスコミも声を大にして社会に広めて欲しいです。

>同施設には、食事の準備、
  コンピューターの使い方の指導といった
   学生ボランティアが提供するサービスが数多くある。

日本ではやっとボランテアと言う言葉が地についてきた感じです。欧米では芝生刈りなども学生ボランテアが老人宅へ行く、日本ではシルバーがシルバー人材センター頼みお金を払う。この違いは宗教的基盤の違いではなかろうかと思います。

2016/09/26 15:27:46

外国には

かおちんさん

日本が見習うべき事がたくさんありますね。
そういった良い情報は何故もっと広まらないのか
とても不思議です。

因みに過疎化が進んだ地方では
格安家賃でアパートを貸すという制度があるらしいです。
少しずつ若者がすみ始めているとTVで放送していたのを
観たことがあります。

2016/09/26 13:39:54

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