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2016年10月31日 外部ブログ記事
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 100歳(センテナリアン)の世界

 写真は大阪府高齢者大学主催の関西社会人大学連携構想の懇親会(河内音頭が始まりました)

 10/29日(土)NHKスぺッシャル、徹底解析「100歳の世界」の番組を見られた方も多いのではないでしょうか?
聖路加病院の日野原重明(現在、105歳)も出演、今も各地で講演活動をされ、「新老人の会」では毎日FBで情報発信され、番組でも、109歳で東京オリンピックを見たいと意気盛んでした。

 10月現在、日本の100歳以上人口は65,692人。世果中では45万人と言われています。健康長寿の秘訣の研究が進み、年齢と共に体内で進む老化(慢性炎症)を止める因子の存在が分かってきました。急逝炎症は一時的なものですが老化により発生する慢性炎症には自覚症状はありません。

 心臓、肺、骨髄などに慢性炎症が発生し慢性疾患を生じ(サイトカイン)、寿命との関連が明らかになってきました。健康寿命は遺伝子による先天的な原因が25%、環境要因が75%と考えられています。先ず”地中海食”等の食事習慣により脂肪酸、ポリフェノール、リコピン等の摂取により、慢性炎症が抑えられることが分かってきました。しかし、英国人は”地中海食”を食べても慢性炎症に対する効果がないこと、即ち地域や人種により食事の効果は一様ではない様です。一方、魚(EPA,DPH)を食べ、緑黄野菜やヒジキ等(フェノール)の摂取で、日本食が慢性炎症を抑える効果があることが分かっています。

 次に、運動(身体活動)の効果が毛細血管を通じ、老化により生じる老廃物を回収する、「微小循環」を可能にしていることも証明されています。また、仕事への満足感や生き甲斐、人生の充実感、幸せ感等の、心の持ちようがCPRA遺伝子群に影響を与え、慢性炎症に効果があり、長寿の原因であること、逆に精神的ストレスは短命を招くことも分かっています。80歳を超えるとポジティブな感情が作用し、「老年的超越」が得られます。創造的な人生(生涯現役という生き方)、即ち、プロダクティブ・エージングは長寿の秘訣と言えそうです。

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