メニュー
最新の記事
テーマ
カレンダー
月別
- 2022年10 月( 2 )
- 2022年09 月( 13 )
- 2022年08 月( 26 )
- 2021年10 月( 2 )
- 2021年09 月( 2 )
- 2019年10 月( 4 )
- 2019年09 月( 31 )
- 2019年08 月( 30 )
- 2019年07 月( 30 )
- 2019年06 月( 32 )
- 2019年05 月( 32 )
- 2019年04 月( 31 )
- 2019年03 月( 31 )
- 2019年02 月( 28 )
- 2019年01 月( 31 )
- 2018年12 月( 31 )
- 2018年11 月( 30 )
- 2018年10 月( 31 )
- 2018年09 月( 30 )
- 2018年08 月( 31 )
- 2018年07 月( 31 )
- 2018年06 月( 30 )
- 2018年05 月( 31 )
- 2018年04 月( 30 )
- 2018年03 月( 30 )
- 2018年02 月( 29 )
- 2018年01 月( 32 )
- 2017年12 月( 31 )
- 2017年11 月( 30 )
- 2017年10 月( 31 )
- 2017年09 月( 27 )
- 2017年08 月( 39 )
- 2017年07 月( 31 )
- 2017年06 月( 30 )
- 2017年05 月( 31 )
- 2017年04 月( 30 )
- 2017年03 月( 31 )
- 2017年02 月( 28 )
- 2017年01 月( 31 )
- 2016年12 月( 31 )
- 2016年11 月( 30 )
- 2016年10 月( 5 )
人間観察そして恋そして小説も
198話 ゆいの記憶
2016年10月29日
テーマ:テーマ無し
あらすじ 登場人物紹介 目次 皆の視線を一身に集め歌麿は小さく咳をした。ジョンサルトまで見つめている。そのジョンサルトに 「ジョンさんは何故美里さんの手助けをしてい たのですか」 答えにくそうなので歌麿が 「皇太子の命令でしょ」 黙ったままのジョンにさらに追い打ちをかけた。 「皇太子からは聞きましたから、別に黙秘する 必要はないんですよ」 ピクリ、ジョンサルトの眉が動くと 「聞きたいのですが、どの段階から美里さんと提 携したのですか」 歌麿がさらに聞いてきた。杏がジョンサルトのわき腹をつつくと、苦笑しながらも 「湯原博士が殺されてからだ」 「やはり」 頷き、思案気に顎をさすると、ゆいに目を向け 「ゆいさんの記憶が戻ったのはいつからですか」 今度はゆいの身体がピクリと動いた。まさか自分にそんな質問が飛んでくるとは思っていなかったのだろう、もろに本音が表情に出てしまった。 「わ、私の記憶は・・・」 「もう隠す必要はないですよ。私の考えが正しけ れば、そんな些細な事はどうでもよくなるはず ですから」 「どうゆう意味でしょうか?」 足を組みなおしたゆいは歌麿を見つめなおした。先ほどの動揺はもう完全になくなっていた。 「この先起こることは、おそらく私達が想像を絶 する事だと思うからです」 しばらく黙ったまま歌麿を見つめていたゆいは硬い表情を崩すと 「いつから私の記憶が戻ったとわかったのですか」 やはりゆいの記憶は戻っていたようだ。杏と斎藤がギロリ、ゆいを睨みつけた。 続話→ にほんブログ村 心理学 ブログランキングへ
>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)
この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません