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2016年11月09日 外部ブログ記事
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 米国大統領選挙日本時間の明日にも判明

 米国時間11/8日には次期大統領選挙の投票が行われ、日本時間明日には結果が判明します。FBIがクリントン氏のメール問題に訴追はないと発表したことから、最終時点ではクリントン氏有利の予想がでて、米国株式市場は大きく上昇しています。米国大統領選挙は各州の選挙人の数が決まっており、総取り方式ですから、比較的選挙人の数が大きなフロリダやニューハンプシャーのような接戦地での結果によっては最後までもつれます。

 いずれの候補が勝利しても、長い選挙戦の中で政策論議が行われないままに結果が出ることに米国の有権者はいらだちを隠せないばかりか、対外的にも米国の権威と力の失墜を隠せません。選挙後も世界のパワー・ポリティックスに影響し、対中国、ロシア、北朝鮮、等の外交戦略上も悪影響が否めません。又、TPP交渉の行くへにも暗雲が陰ります。

 米国はこれまで二大政党による政権のシフトで国内不満を吸収してきたとも言えます、現状は益々増大する国内所得格差の是正に道筋を付けられないまま、富裕層の支持(選挙資金調達)を背景に有利な選挙戦を展開したクリントン(民主党)と、これまで政治実績のないトランプ氏(自分自身は不動産王、共和党)が既存政治に飽き飽きした米国民の政治不信に付け込み、泥試合をする構図となってしまいました(トランプ氏の選挙戦略が功を制した共言えます)。

 本来、選挙戦で政策論議が行われてば、両候補の支持層である二大政党がそれぞれの立場で格差問題の解決に何らかの方向性を出せたと考えると残念でなりません。米国がリードしてきたTPP交渉についても、人気取り政策で両候補とも反対の立場を取ったなどは全くあきれ果ててしまいます。それでも明日には、米国初の女性大統領か、もしかすると世界を仰天させる男(トランプ氏)の何れかの大統領が指名されます。

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