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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

感動の景色 

2016年12月01日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し
















12月になった。今年もあと一月だ。
パノラマラインを通ってつつじの湯へ行く途中に気に入った場所がある。
ここに来て、ずいぶんあちこちに私の絶景ポイントができたのだが、ここもその一つだ。
ブロ友の「しいちゃんのお針箱」を開けばいつもこの絶景が見られる。
http://blogs.yahoo.co.jp/shizukokuribayashi
 
この場所は、キャベツ畑の中にカラマツ林が残っている場所で、カラマツ林の周りはすべてキャベツ畑。いつか、貸し切りバスが止まっていて、何事かと思ったらたくさんのカメラマンたちが三脚を立ててこの辺りの景色を撮っていた。浅間山や白根山、四阿山もあり、遠く彼方には浅間隠し山も見えるこの辺りの景色は感動ものだ。
景色は季節によっても、その時間帯によっても違い、今日のように空が主役になるときもある。今はキャベツの収穫も終わり、地面はどこまで黒くまるで焼け畑のようにも見える。これから雪が降るとこの黒い地面が真っ白に変わる。そんな時はカラマツの葉はなくただ裸木が風に揺れているだけだ。いかにも寒そうな気配だが、カラマツは葉を落として冬を過ごす。やがて春になると落葉松の新緑が美しく、そうこうしているうちにキャベツの定植が始まり、辺り一面キャベツがどこまでも続き、身を隠すことのできないキャベツたちは太陽の恩恵を一手に引き受けて成長する。この夏の景色は圧巻だ。
 
毎年繰り返される四季様々の様相を、一つ一つ年齢を増やしながら見ていく人生になった。誰とも話さず、じっと景色だけ見ているとこれほど平和な時はない。
テレビや新聞を見なければ、よりいっそう平和な時が経験できる。
広島の友人から「ひろしまハーモニカフェスティバル」のDVDが届いた。彼がハーモニカをやっていることは最近知ったのだが、こんなにうまく吹けると楽しいに違いない。
何か特技があり、それに熱中していると老けないというが、まったく彼はいつも若々しい。かくありたいと思う。2016年の残り一月を一日一日ゆっくりと楽しんで過ごしたいものだ。

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