メニュー

日々徘徊〜♪

頂くと戴くの違い! 

2016年12月19日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

日本人の文化ってなんだか不思議で、
季節ごとに物を贈り合う習慣がありますよね。
お歳暮とか、お中元とか。

何らかの御品が届きますと
「お返事書かないとっ」

と、お礼状を書こうとしたときに、
「このたびは結構なお品をいただき・・・」
いただき・・・頂き?・・戴き!?・・
この二種類のいただくを 
皆様は別けて使われていますか?

日本の漢字は やっぱり難しい。
外国の人が習えば 悪魔の字と 使い方次第で
人間関係がおかしくなるそうです。

二つの漢字があるのは何か理由があります。

1 頂くと戴くの違い 戴くは常用漢字ではない
2 頂くの意味と使い方は?具体的な「頂く」の使い方
3 戴くの意味と使い方は?自由な表現の場では使われる「戴く」
4 「いただく」とひらがなで書くケース
5 まとめ
では世間一般には、下記
いただく(ひらがな)が使われているもの:50%
頂くが使われているもの:35%
くださり(ひらがな)が使われているもの:10%
ご恵贈賜りが使われているもの:5%
だそうです。

で戴くは何に使えば?
戴くは常用漢字ではないなどと書かれているのに
戴くと書く。(*_*;
ということは、「戴く」は、学校や、新聞、テレビなどでは、あまり使われていない。ということになります。
何故この字があるのでしょうか。
で これから戴くは 頂くに変えないと
ブログにもこの漢字を使う私(+_+)

まずは「頂く」についてみてみましょう。
こういう時は、熟語を持ってくるのが吉です。

「頂」を使う二字熟語
山頂:サンチョウ
頂点:チョウテン
絶頂:ゼッチョウ
「頂」の意味は、上下の概念がある中での
てっぺんを意味しています。
さらに、この漢字をバラすと、
「頁」はあたまという意味を持ちます。
「丁」はいちばん高いという意味を持ちます。
つまりこれを合わせると頭のてっぺんという意味になります。
「頂く」というのは、相手を自分のてっぺんに
「いただく」という意味になり、
この字が本命になりますね。
お酒をもう一杯頂く
ごちそうをおなかいっぱい頂く
とか・・
「戴」を使う二字熟語
戴冠:タイカン (王冠を頭にのせること)
推戴:スイタイ (団体の長として上に立てること)
戴天:タイテン (天をいただくこと)

そうなんですね。字の如く、頭に載せる文字ということがわかりましたので・・
解ったような解らないような私と貴方?
今後は この頂くを使い分けしましょうね。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

Mr.mさん

お京さんさん

こんにちは〜。
きょう此方は暖かいです。

いつもご同調頂きまして
有難うございます。
そしてこの頂くを 打ってみました。
これが正解なんですね。

日本語の使い方 お勉強になりました。
コメント有難うございます。

2016/12/19 16:58:30

戴と載

さん

戴く
載せる

瞬見じゃ間違い易いですね^^

2016/12/19 11:42:05

PR





上部へ