メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

ZRX1200S城

清神社(すがじんじゃ)〜大杉のある吉田郡山城麓の元就ゆかりの神社〜 

2011年02月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ(文字をクリック) クリックしていただければ幸いです。


清(すが)神社


郡山山麓にあり祭神は素盞鳴尊、相殿に脚摩乳、手摩乳、稲田姫をはじめ五男三女神をまつっています。

戦国時代には毛利氏の尊崇篤く、社領があり、江戸時代にも蔵米3石余の寄附がありました。
 
現在の社殿は元禄7(1694)年再建のもので、境内社に伊勢社があります。
 


案内板


本殿前の大杉 今は5本です。
推定樹齢700年とされています。
階段下からでないと全景は撮れません。
樹高は一番高い杉で50M近いでしょう。



階段を上がったところからの本殿。


とにかく杉には圧倒されました。
杉説明板

清神社の大杉は、郡山の城下を東南に眺め、数百年にわたりこの地方の空高く聳える緑樹の神木として神々しい姿を構えています。
これらの杉は毛利氏時代のものと推定されており、胸高周囲5.0mのものが最大で、4.6m、4.8m、3.7m、3.2mの六本の巨杉でありましたが、1999(平成11)年9月24日台風18号で一本(周囲4.8m、樹高45m)が根元14mを残して折れ境内に倒伏しました。倒伏状況は本殿を(傷付けることなく)正面に幹丈34m部分が横臥し、この姿から「身代わり杉」と呼ばれるようになりました。
根元部分を1m掘り下げて切り出し(樹齢700年以上を数え)20世紀のモニュメントとして保存加工し、永く後世に残すことにしました。〜説明板より〜

赤い丸の場所にもう一本大杉がありました。
この場所で倒れてどこも壊さなかったのは奇跡です。



本殿横から逆光で撮ってみました。


本殿。
現在の社殿は、元禄7年(1694)建立のものです。
正面に千鳥破風、前に軒唐破風を構えた、切り妻造りです。
なかなか凝ったつくりです。


正面が6本の太い柱で形成された「五間社」でこの辺りでは珍しい大きな建物です。



境内社の伊勢大神宮(手前)と椙若社


椙若社(すぎわかしゃ)由来

元就公が陸奥の守のころの発願になる祠で、元就公の育ての母「椙(すぎ)の方」をお祀りしています。
藝藩通志の祇園社の項に「元就の母、杉大方をまつる 、和知、柚谷 霊社…」とあります。
風雪に朽ちて敷石だけを残していましたが、元就公生誕500年の記念事業として、有志の方々によって平成10年(1999)に、木の香も新しく復元して再建されました。
 
椙(すぎ)の方は元就の父、弘元の継室。
弘元の死後、孤独な元就を不びんに思い、ほかに仕えることなく生涯を元就のために尽くし続けた。
元就は彼女と共に旅僧から受けた、朝日を拝む念仏信仰を生涯続けるなど、元就の人格形成に多大な影響を与えた傑出した女性である。(NHK大河ドラマストーリー毛利元就〈NHK出版〉)

ちなみに大河ドラマでは松坂慶子が演じてました。

本殿前の狛犬

背景に溶け込んでしまいました。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ