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ラフマニノフ、再び 

2017年01月06日 ナビトモブログ記事
テーマ:シニアライフ

主人が今、お世話になっている病院は、歩いて20分くらいの距離にある。

一時間に二本しかないが、バスに乗れば、二停留所である。


往きは大抵時間を見てバスに乗るけれど、帰りは歩きながら戻る事も多い。


そこで、現在練習中のラフマニノフのピアノコンチェルトのCDを、ICレコーダーに入れて、かつて流行ったウォークマン・スタイルで、歩くことにした。


歩くときだけでは足りず、今は家に居るときもスピーカーに繋げて、「ながら聴き」をしている。


多分中学の頃。


札幌に住んでいた叔父が、時折レコードを送ってくれたのだが、その中にあった一枚が、このリヒテルの演奏盤であった。

毎日の様に、学校から帰ると、ステレオの前に座り込んで聴いていた。


いつか、自分でもこの曲を弾く日を夢見ながら・・。


大学を卒業した年だったか、ラッキーなことにこの曲を演奏する機会があった。


あの時は自分でも不思議なくらいに、全くアガルこと無く、とても楽しく演奏できたのだった。


ウィーンで師事したいと思った先生には、その時の録音と共に、弟子入りをお願いする手紙を書いた。


私にとっていつも、とても大切な曲である。



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彩さん、優しいお心遣い

シシーマニアさん

ありがとうございます。

寒いですね。私は運転をしないので、朝の寒さはこたえます・・。

でも、ダウンが流行する前に買ったドイツ製の古い防寒着が、丈も袖も長くて暖かく、とても役に立って居ます。
モコモコで、熊みたいですけれど・・。

2017/01/08 07:54:16

祈り

彩々さん

シシーさん、ごきげんよう!

寒い季節、病院への行き帰りも
大変なことでしょう。

でも、頭の中で音楽が奏でられている
なんて…なんて素敵な情景でしょう。

シシーさんにとって、祈りそのもの
なんでしょうね。

お祈りが早く通じますように!

2017/01/08 07:20:29

ガラさん、

シシーマニアさん

コメントありがとうございます。

一番がお好きとは、通ですね。
二番の10年も前に作曲された、作品番号1であるこの曲は、既にラフマニノフらしさが溢れていて、さすが天才と思わされますね。
何と、18才で作曲したそうですね!

2017/01/07 09:01:32

村雨さん、

シシーマニアさん

おはようございます。

ラフマニノフは、この曲を作曲していたころは、重い憂鬱症に陥っていたそうで、レコードのジャケットに書かれていた「ペシミズム」という言葉を、辞書でで調べた事を懐かしく思い出しました。

2017/01/07 08:56:43

2番のほうですよね。

ガラさん

私は、1番も好きです。

2017/01/06 16:35:59

映画「逢い引き」から

さん

知った曲。
演奏者の良し悪しまでは分からぬままに、心に深く突き刺さっている曲です。

ご主人さまの回復を心から祈っております。

2017/01/06 10:36:10

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