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たかが一人、されど一人

女優「メリル・ストリープ」 

2017年01月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

「面白い国だ」と言う言い方は悪いかもしれぬが、アメリカと言う国は時々想像を超えた現象が起きる。ピコ太郎なる芸人に似た大統領が出現し、目茶苦茶金持ちが集まった政権が誕生したりする。今の大統領は確かシカゴの貧民窟かどこかで弁護士をしていたと記憶する。それが世界的な常識で、日本人である故に違和感を感じているのかもしれぬ。新しい政権が世界中に大きな影響を及ぼすであろうことは凡人にも理解できる。ただその影響が如何なるものであり、結果現象的にどんな変化が現れるかが想像できないだけだ。そのアメリカでも産業の栄枯盛衰は他国と同様、日本とも同様で様々な産業が廃れているようだが、映画産業は10歳にも満たない子供時代から現在に至るまでお世話になっているし、実際に隆々たる産業で居続けているようだ。昨日来報道を賑わせているのが女優メリル・ストリープさんのことだ。最近あまり映画を観なくなっているので、俳優の名前なんぞとんと知らないが、彼女の映画をだいぶ観たし、現代の大女優だということも知っている。特に一寸昔に観た英国初の女性首相マーガレット・サッチャーを演じた映画が印象的で、はまり役だと思った。今回の報道も正にはまり役だ。内容は沢山報道されているので触れるまでもないと思うが、10日後に就任するアメリカ大統領を名指ししないで、大いに批判したわけだ。日本でも安保法制などに反対の声を上げている俳優は沢山いる。ただ残念なのはこれを大々的に取り上げるマスコミが皆無であることだ。ハリウッドの賞で知っているのはアカデミー賞くらいのものだが、ゴールデングローブ賞なる伝統格式の高い賞があるようだ。彼女はこの賞の授与式で受賞挨拶に加えて、サンキューメッセージの何倍も費やしてトランプ批判をやっつけたようだ。受けを狙ったわけでもなさそうで、心から言いたいことを言ってしまったようだ。それが、日本芸能界とアメリカ映画産業界との格の違いかどうか、世界中のメディアが取り上げているわけだ。当然日本のマスコミでも大々的に取り上げてくれたおかげで知った訳だが、なんでそんなに大騒ぎするの?と問い質したい。マスコミの堕落は何度も書いたが、ネット記事に頼ったような報道も同様で、本質はどこにある?トランプ批判だからか、ハリウッド大物女優だからか。

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