人間観察そして恋そして小説も

平凡との葛藤 

2017年02月26日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


何かをしなければと、イラつくことがある。そう・・・よくある。 問題はその何かが何なのか、わからないのだ。わからないから、なおいっそう苛立つ。 生れてきたのだから何かその証を残したい思うのが人間だ。それこそが人間たる所以だと思う。アイデンティティの確立。意識的であれ、無意識であれ誰もが思い、悩み、彷徨う。このアイディンティの確立、実に厄介だ。途方もなく無限で、限りがないのだ。何かを成し遂げようとし、成し遂げたとしてもさらに次の何かが現れる。その何かを求めまた彷徨い始める。何なんだ、この無限地獄・・・何かに似ているあれだ、あれ・・欲望だ。欲望にも際限がない。なんてことない、アイデンティティの追及はどこかで欲望とリンクしている。 アイデンティティの追及は、結局欲望の追及で際限がない。ならば、自分探しの旅など砂漠に迷い込むだけだと気づく。果てしないだけだ。ドアを開けたその先に、心のオアシスがあるなど幻想だ。どこかで諦める覚悟が必要だ。どこかで止まる覚悟が必要だ。どこかで振り返り、来た道を戻る勇気も必要だ。 こたつに入り、猫と戯れ、好きな本を読み、BGMを耳から流し、熱いコーヒーをすする。人生の至福なんてこんなもんだと、誰もが思うが残念なことに、凡々な生活が長引くとまた、尻が浮き始める 何かしないと・・と。  本当に人の脳とは、厄介なものだ。 

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