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たかが一人、されど一人

森友学園、これ以上の問題はない 

2017年03月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

森友学園問題もここまで来ると、いくら安倍応援団のマスコミでもだんまりを決め込むわけに行かないようだ。昨夜はフジテレビでさえBSではあったが2時間近い番組で取り上げた。完全に視聴してはいないが、与党からは自民党馳浩氏、野党側から民進党福山哲郎氏と評論家岩井奉信氏(政府寄り)、伊藤惇夫氏(野党寄り)の4名。内容に関しては推して知るべしなので詳しく書かないが、テレビ局の狙いはこれかと承知していたが、少し気になった発言があった。放送局としては不本意かもしれぬが、数ある疑惑について触れないわけにはいかない。従って放送中に馳氏の発言は殆ど無かったが、再三にわたり唯一強調したのは「会計検査院の調査を待つべきだ」である。ここがフジテレビとしては期待した発言だろうが、最後に口が滑って「予算委員会では他に審議すべき問題が山積している。なのに、安い推理小説まがいの問題に拘るのはいい加減にすべきだ。」としたり顔で言ってしまった。野党福山氏もその意見に反対はできない。同意はしながらも「ここで、問題をうやむやのまま妥協すれば、我々が国民に説明がつかなくなる。だから早く参考人招致に同意して頂き、決着をつけましょうよ。」と応じていた。このやり取りをどう聞くかだが、「目下我が国にとってこれほどの大問題は他にない」が正直な気持ちである。ミーハーと思われても断固主張したい。幸い「共同謀議法案」は未だ閣議検定にはなっていないし、外に安全保障環境の変化があるかもしれぬが、外国の問題なんかアメリカ一辺倒の日本ではどうしようもないだろう。比較して森友学園問題は、現代日本が第2次安倍政権発足以来、ファシズム化しつつあることをものの見事に浮かび上がらせている。この問題を徹底的に追及することが出来れば、日本会議なるものに毒されている政権の実態が自然に明らかになり、その流れに対しいくら鈍感な庶民でも疑問を感じ始める筈だ。何人であれ理性を以て少し冷静に考えれば、我が先祖先輩が踏み込んでしまった過ちに再び足を突っ込もうとは思わぬだろう。誰かのセリフではないが、ここは野党に踏ん張ってもらい腰砕けに終わらぬように願いたい。どうやらトカゲの尻尾になりそうな籠池氏自身も「ただは死なない」決心をしたかに見える。ことが敗れる時、かつての同志が敵に回るとしたものだ。大いに仲間内で暴露合戦をして、官僚機構に延焼が及ぶようになることを期待したい。

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