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たかが一人、されど一人
予測不能には違いない
2011年03月16日
テーマ:テーマ無し
3月も半ばと言うのに寒い北風が吹いている。東北の被災地は雪さえ降っているようだ。誰も恨む訳にもいかぬが、自然か神かなんてむごい事だろう。加えて原発の大事故だ。この試練に立ち向かっている被災者、救援の皆さんに向ける言葉すら知らない。朝食時に「ついに今日は夕方6時20分から10時迄停電ですよ。」と念を押されたが、先ほど電話が来て、どうも回避されたらしい。電力の30%以上を原子力に頼ってきた我が国としては、これから当分は不自由が続く事になるだろう。特に小生にとっては、自業自得かもしれない。40歳代の終わりから50歳代にかけて10年間ほど原子力発電の重要性や有効性、安全性についての啓発広報を猛烈にした時期がある。今更悔やんでも致しかた無いが内心忸怩たるものがある。勿論、原子力発電所の管理区域内には何度も入ったし、当時全く初めての事であったが、定期点検の原子炉圧力容器の蓋が開いている時にテレビカメラを入れた事さえあった。婆さんはテレビを見ていて仕組みの絵が出てきたり、専門家の解説が始まると「シューベルトだがシーベルトだか知らないが、何を言っているのかさっぱり分かりません。」と大抵は仕事を始めてしまう。分からない点において大差はないと思うが、上記の来歴があるので、絵を見たり解説を聞いていると、実物を何度も見ているので(核燃料のペレットを掌に載せた事もある)婆さんよりは少しイメージできるところがある。しかし、テレビでしきりに流される解説を聞いて、充分理解したり納得出来る程の見識を持ち合わせている訳ではない。ただ、今回の大事故に関して盛んに使用されている言葉遣いで「事象」はおかしいと思っていたところ、最近やっと「事故」に変わりつつある。もう一つ解せないのは局アナが専門家に質問する「被曝を避ける方法と被曝した場合の注意点」だ。これに専門家が尤もらしく応えるから、知らない人はそんな事を真剣に考えるだろう。これはどう考えてもおかしい、一般の人にとって全く意味が無い。「被曝を避ける方法」は「放射線に身を晒さない」以外無い筈である。だから政府も一定範囲の住民を避難させたり屋内待機をさせている。この屋内待機が訳の分からない中途半端なものだから、先の質問になるのだろう。「身を晒さない」は衣服の着用と無関係である。衣服を着用していた場合は、「衣服を脱いでビニールの袋にでも詰め、露出していた部分はよく洗って(ここで又ジョセンなる意味不明の言葉が出てくる)ください」が定番だが、被曝の可能性がある衣類は、低レベル放射性物質として処理施設に運ばれなければいけないが、そんな事は不可能である。要するに、放射線の測定を綿密にして、安全な地域に身を移す以外に方策は無い。なのに蛇かミミズか分からないような発表しかしないのので避難なり待機なりの指示を受けた側は混乱するのだ。最初から「現在原発で大事故が発生して、非常に危険な状態にあります、近寄らないでください。なるべく最小の被害に食い止める努力はしますが、取敢えず半径20kmの外に避難して頂きます。半径20km以内の放射線量は現在50マイクロシーベルト以内にありますが、作業の進捗如何で100倍程度までは上昇する可能性はあります。」そのくらいの事を発表してから、総理大臣がその危険地域に視察に行くべきだったと思う。どうすれば「落ち着いてください」なんてたわけた事を言えるのだろう。危機に遭遇した当たり前の指揮官は、仕事の現場に駆け付けスタッフを激励する時まんじゅうか何かの差し入れを持参するとかするものだが、総理は官邸に社長を呼びつけたり、朝っぱら東電に乗り込んでイラ菅を発揮したと報ぜられた。今日あたりは精神状態が不安定なんて悪口を報ぜられたりしている。大体現状も分からないうちに遊覧飛行見たい事をしてみたり、テレビで国会答弁じみた演説をすると何も分かっていない証拠に他ならない。前政権のつけを一身に負わなければならない運命は可哀そうだが、あまりにも子供じみている。せめてこれから現地に入って、現場の消火に当たっている人と防護服を通してでもいいから握手でもしてみろ。一方、信じたいのは核分裂は抑えられていると言われている事だ。でも誰も確認できていない。この際それを誰かがしてくれたら、国民栄誉賞を送っても足りぬだろう。
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