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クラッシック音楽 好きですか 

2017年04月30日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

面白い話が2chに載っていた。その話とは「なぜクラシック音楽の人口が減り続け、今も激減しているのか」をとてもわかりやすく説明→分かり易すぎると話題にその説明がこれだ。----------------------------さて、少し質問だ。君にラテンアメリカ系の友人が居たとする。アメリカ育ちで、好物はハンバーガーや肉類。野菜も魚もほとんど食べず、日本食なんて食べた事もない。そんな彼(彼女)に「実は日本食ってちょっと興味があって」と言われたとする。さぁ、君は何を食べさせる?次の質問。そんな君がおススメを考えている前に一人の男が現れた。「カツカレーとかラーメンとか、そんなもの日本食じゃないよ。俺と一緒に懐石行こう。一万円くらいするけど俺が半額出すよ。作法とか厳しいから本読んで勉強しておいてね」さて、君たちはこの男をどう思う?これが「何故クラシック音楽の人口が減り続け、今も激減しているか」の答えだそうだ。おもしろいですよね。言葉ではなく感性で説明しています。で、、なんとなく腑に落ちる(笑)ところで、そもそも論として、クラッシックってどんな音楽なんでしょうか。なんとなくわかりますが、明確には言えませんでしょ。そりゃそうですよ。「クラシック音楽」に厳格な定義というものはなにのですから(笑)音楽学者でもそれぞれ考え方が違っていて、絶対的な共通見解は存在しない。つまり、バラバラ、人によって定義が違うと。辞書に頼れば?西洋の芸術音楽の総称。純音楽。?古典派音楽 に同じ。【古典派音楽】とは一八世紀後半から一九世紀の初めにかけてヨーロッパで栄えた音楽。最盛期は1780〜1810年代で,これに先立つ一八世紀中葉を前古典派ということがある。ウィーンを中心としたことからウィーン古典派ともいう。交響曲・弦楽四重奏曲,ピアノ-ソナタ,ソナタ形式などが完成された。ハイドン・モーツァルト・ベートーベンらに代表される。古典音楽。なんとなくイメージ、イメージですよね。」で、最初の問いにもどりましょう。「なぜクラシック音楽の人口が減り続け、今も激減しているのか」をとてもわかりやすく説明している、うんぬん。私思うんですよね。何故クラッシク音楽の人口が減り続けるか。それは時代だと。価値観の変質もありますが、娯楽の多様性の問題じゃないかと。長すぎるんです。クラッシックは。交響曲など三十分以上ある曲はざらです。西野かなや嵐やAKBの曲でも、三十分以上聞いていれば、だれけてきます。ながら曲(BGM)として聞く分には耐えられますが椅子に座り、音楽そのものを聞くだけの為に何時間も座っていたら、やがて苦痛を覚えますって。人気アーティストのコンサートと、クラッシックのコンサート、いずれも同じ意味合いじゃないかといいますが、人気アーティストのコンサートに行く人の分クラッシックのコンサートに行く人の数は減ります。元々コンサートに行く人間の数はマクロ的に計算すると決まっているといわれています。需要のパイ数は昔から変わりないのです。楽しい分野が増えた分、わざわざ見に行く人の数も減ります。減れば料金が上がります。料金が上がれば純粋に好きな人しか行かなくなります。ちなみにサントリーホールで行われるオーケストラ公演で言うとS席日本のプロオケ 7〜8千円前後ウィーンフィル 35,000円ベルリンフィル、シカゴ交響楽団 40,000円最安席 Pブロック(ステージ背後の席)で日本のプロオケ 2〜3千円前後ウィーンフィル 12,000円ベルリンフィル、シカゴ交響楽団 16,000円決して安くはありません。若者が気安く行ける料金じゃありません。ちなみに嵐のコンサートの料金は2011年 : 7000円 2012年 : 7500円 2013年 : 8000円 2014年 : 9000円 微妙でしょ(笑)いよいよ数が少なくなると差別化が始まります。マニア理論の登場です。統計的に見てみると演奏会に対する入場者数の推移を見てみると2005年 約335万人2006年 約337万人2007年 約348万人2008年 約385万人2009年 約359万人2010年 約355万人2011年 約379万人2012年 約371万人2013年 約388万人固定ファンの推移データーは2007年 48857名2008年 55816名2009年 58337名2010年 59657名2011年 59030名2012年 60216名2013年 61908名実は数字自体で見てみるとクラッシックファンは減ってきていません。というより、下げ止まってきています。高年齢層の自由時間が増え(退職等)微増しているのが現状です。読書人口が減って来たと言われる読書家の推定人口が人口の約二割弱、二千万強ですから400万に満たないクラッシック愛好家の人口はやはり少なすぎると言わざるを得ません。これではもう(商売)としては成り立ちません。まさに(オタク)化の様相を呈してきました。果たしてクラッシックは(おたく)の分野に入るのでしょうか。あるいはもう入ってしまったのでしょうか。伝統文化とはこうして衰退していきます。誰かが、伝統文化の担い手が嫌がる(資本主義)の手法を取り入れない限り、助成金無しでは自立が立ち行かなくなります。それが伝統文化の特色だと言ってしまえばおしまいですが、文化とは庶民が楽しんでこその文化。庶民にそっぽを向かれて何が伝統文化なのでしょうか。クラッシックに限らず伝統文化。人気盛り上がってほしいですよね。  にほんブログ村

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