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2017年05月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


文楽(『加賀見山旧錦絵』)鑑賞




平成29年 5月文楽公演<国立劇場・小劇場>
『加賀見山旧錦絵』
第二部は午後4時開始で満席。長丁場の上演は休憩を入れ、8時半に終了。
イヤフォンガイドを借り、ストーリー(筑摩川の悲話と女忠臣蔵)はよく理解できるものの、疲労困憊の観劇でした。


人形遣いの芸術性、義太夫の独特な語りは確かに日本の古典大衆芸術ですが、私にはやはり能の方が芸術性があるように思えます。よく聞くと義太夫の語りも能の影響を受けているところがありますし、「くどき」の手法は多少くどいですが、分かり易さでは確かに大衆受けするなと感じました。また、ストーリーも能から引用した場面(佐々木信綱が海を馬で渡るところ)があり、いろいろな発見もありありました。


さて、昨日はこの夏の海外旅行の日程を決め、早速航空券を手配しました。いつもそうですが、予定を決め、いろいろ準備を始めるのは楽しいですね。旅の楽しみはこの辺りから始まります。日々是好日。

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