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研ぐ 

2017年06月08日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

<<研ぐ・・・

テーマに項目がない。

よく鳥野菜みそを使って鳥なべ(いつも絶品と言う)をしていますが、先日、うどんで投稿の鳥鍋に使う鶏肉を角形に切るのに包丁を使ったが切れが悪く「研ぎ」をしました。

使ったのはいにしえ?のM電器産業製電動包丁とぎ器で愛用品です。

両刃/片刃に使えてよく研げます。

研ぐと、冷凍していても形よく切れますのでよく出来ている研ぎ器です。

大工さんも良い道具が必要です。

調理師を目指してはいませんが、調理の出来は包丁で半分以上決まるのではないかと思います。
(刺身の美味しさは切れ口で決まるそうです)

ご参考までに堺の打ち刃物の行程を書きました。

***堺内刃物(WIK)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A0%BA%E6%89%93%E5%88%83%E7%89%A9

***堺打刃物(WEB)
http://www.pref.osaka.lg.jp/mono/seizo/dento-16.html

【製造工程】・・・大変手数がかかっています。
1.鋼切り:鋼材を切断
2.先付け:鋼を900度に熱し包丁本体を作る
3.整形:ベルトハンマーで刃部を整形
4.焼なまし:内部の歪みを取るため熱し自然放熱させる
5.荒たたき:常温でたたきしめる
6.焼入れ:炉で750度から800度で熱し水で急冷させる
7.焼戻し:炉で180度から200度に熱し自然に冷やす
8.荒研ぎ:包丁の刃の部分を薄く研ぐ
9.本研ぎ:包丁の表を研ぎ上げる
10.歪み取り:タガネを用いて歪みを直す
11.裏研ぎ:包丁の裏を研ぎ正しくくぼみを付ける
12.刃あて:本研ぎで付けた刃先の部分を薄くする
13.バフあて:金剛砂を用いてバフ研磨で目を細かくする
14.小刃合わせ:砥石で最終仕上げの刃を付ける
15.柄付け:中子を加熱し木柄に差し込み後端を木槌で叩く



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