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浅間高原の黄昏 

2017年06月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


















今読んでいる本は、「みみずくは黄昏に飛びたつ」。これは芥川賞作家・川上未映子が村上春樹にインタビューをしたものが本になっている。
この本のことはさておいて、私は黄昏(たそがれ)という言葉の響きが好きだ。
古くは「たそかれ」といい、人の見分けがつきにくい夕方の薄暗い時「誰(た)そ彼(かれ)は」・・「そこにいるのは誰ですか」とたずねる頃合いという意味。
また、盛りを過ぎて終わりに近づこうとするころを「人生の黄昏」というらしい。
水原弘の歌った「黄昏のビギン」は後にちあきなおみが歌い、より有名になった。
しかし、「黄昏のビギン」はやはり水原弘だ。
 
今日の写真はパノラマラインから撮ったものだが、時刻は午後6時を過ぎていた、あと30分もすれば文字通り黄昏だったかもしれない。時間的には黄昏に違いないが、まだ明るく夕日はもう少しで山の稜線に届くところ。黄昏の演出者は明るい太陽なのだ。やがて白い雲が赤く染まるころ黄昏はやってくる。しかし、黄昏はすぐに過ぎ去り闇の中に消えてゆく。そして、長い闇は続くが、また明るい朝がやってくる。
 
人生の黄昏にはもう少しの私だが、黄昏って決して寂しいものではない、と思っている。
野際陽子が81歳で逝った。私よりも少し上の年代の人だが、そうかけ離れてはいない。
やはり、もう黄昏かもしれない。・・と思ったりもする。
 
 

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