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中井悠美子「四季の絵文日記」

Vol. 842 唐傘・番傘・蛇の目傘・・の違いは? 

2017年06月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



   
    雨降りお月さん 雲の蔭
       お嫁にゆくときゃ 誰とゆく
         ひとりで傘(からかさ) さしてゆく
           傘(からかさ)ないときゃ 誰とゆく
             シャラシャラ シャンシャン 鈴付けた
               お馬にゆられて 濡れてゆく
                       野口雨情作詞、中山晋平作曲の日本の童謡

   唐傘・番傘・蛇の目傘
   これらを総称して「和傘」といいますね。

   それぞれどう違うのでしょうか?
   調べてみました。

   「唐傘」見出しの写真の花嫁さんがさしてる傘が
   唐傘ですね。
   第29代天皇(欽明天皇)の時代に(539年頃)中国大陸から輸入されたのがこの傘。!
   初めて見た傘「まるでからくりのようだ」と唐から来た傘と言うことで「唐傘」となったそうです。
   
   「番傘」
   
   番傘は30本前後の竹の骨を使用して、そこに和紙を張った傘(油が塗ってある)のことをいいます。
   昔は商売をしている人が、雨が急に降ってきた時などにお客さんに貸し出す傘として使用。
   お客さんに貸し出すため傘に番号を書いていたことから「番傘」と呼ばれるようになったそうです。
   子どもの頃通っていた小学校には、この番傘が用意されていました。

   「蛇の目傘」
   
   蛇の目傘は江戸時代に誕生した傘で。傘の中央を丸く白く抜き傘を開いた時に、
   
   蛇の目の家紋(蛇の目紋)に見えるように作ったことからこの名前がついたのだそうです。
   傘の柄が「黒い漆塗り」になっているのが特徴だそうです。

   和傘はどれも美しい
   夜目遠目傘のうち・・・って女性の美しさを表現した言葉・・・お若いかたはご存じないかも!?
   洋傘全盛のこの時代。和傘は「高価」なものになりました。
   が、大切にしたい日本の文化ですね。

   紫陽花の雨の茶会に似合うから
            紺の蛇の目で小足に行かん

   

   皆様、本日もご訪問頂きありがとうございました・・・

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