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雅走草想

無痛自動採血装置 

2017年07月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

  佐川さん、亡くなる

 大山のぶ代さんの夫、砂川啓介さんが11日に亡くなっていた
という。葬儀・告別式はすでに終了。享年80。

 認知症の大山さんを献身的に介護し続けていたことは承知して
いた。大山さんを残しての旅立ちは、さぞかし無念だったろう。

 ネット検索していると、カナダの研究者チームが、痛みを感じ
ない「自動採血デヴァイス」のプロトタイプを開発したという。

 が、まずプロトタイプって? 調べると「原型」「試作品」な
どの意味。製品化する前のモデル品のようなものか。

  カタカナ語入ると

 もう一つデヴァイスとは「装置」とか「考案物」の意味のよう。
どうもカタカナ語が入ると私らの年代は意味が不明になる。

 糖尿病患者が強いられる日々の血糖値測定を少しでも楽にしよ
うとの考えから開発したという。毎日痛い思いをしなくて済むね。

  「蚊の口吻」がヒントに

 で、痛くない注射針開発のヒントになったのは「蚊の口吻」だ
というのが面白い。吸血生物として人間には厄介ものだけどね。

 蚊はその鋭利な鋸歯で切り開いた傷口から、毛細血管をピンポ
イントで探り当てることができる。

  吸血システムに注目

 蚊の針は、なんと直径80マイクロ(100万分の1)メート
ルと人間の毛髪よりも細い。どのくらい細いか想像できないが…。

 そのため皮膚との接触面積と摩擦を最小限に抑えることで、獲
物の痛覚を刺激することなく血液を吸える。

 これまでも痛みを感じさせない注射針のヒントとして、生物工
学の分野で注目されてきたが、今回はそれをさらに応用。

 自動採血装置の仕組みは、極小の注射針を自律動力だけで皮膚
下に挿入し、毛細血管から微量の血液を採取するというもの。

  コストカット、小型化に成功

 開発初期の装置サイズは、手首に常時装着するには大きすぎた。
研究を重ねた結果、やや大きめの腕時計サイズまで小型化に成功。

 装置の素材には加熱することで収縮する形状記憶合金を採用。
これにより素材のコストカットができ小型化も。

 装置にはバッテリーやLEDディスプレイ。注射針、試験紙を
内蔵した使い捨てのカートリッジを取り付けて使用する。

  分析結果は自動送信

 血液サンプルの分析結果は、自動的にスマートフォンやコンピ
ューターに送信されるという。

 被験者の話では「血液採取時は蚊に刺されたときと同様に一切
痛みがなく、いつ針が挿入されたか気が付かないほど」。

 治療などで「痛みがない」というのは重要ですよね。しかも糖
尿病患者は毎日の採血ですからね。助かる人は多いね。

 新幹線のパンタグラフの騒音軽減にフクロウの羽をヒントにす
るなど、生物の優れた構造は大いに学ぶ余地ありということか。

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