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2017年「8月15日の靖国神社」レポート(其の一) 

2017年08月15日 外部ブログ記事
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2010年に金沢市に転居して以来久しぶりとなった「8月15日の靖国神社」である。
戦跡ガイド仲間の東海林(とうかいりん)次男さんと石橋星志さんと合った。お二人は毎年8月15日にはここに来られている。
神社外苑参道の特設テントで開かれている戦没者追悼中央国民大会の配付資料をもらった。










集会声明文は、やはり「改憲」が重点であった。
九段坂で署名活動をしている団体の中で「ときみつる會」は、上智大学名誉教授渡部昇一氏の「私はなぜ憲法改正に反対で、現法憲法の無効宣言を唱えるか」という驚くべき理屈を述べたチラシを撒いていた。
ブログ記事でアップした>英霊にこたえる会中央本部会長が激! 「歴史戦」に勝利を<の「英霊にこたえる会たより」が渡された封筒に入っていた。
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声 明
 今日、我々があたりまえのように享受している平和と繁栄は、幕末から先の大戦に至
るまで、国家存亡の危機に尊い命を捧げられた、ここ靖国神社に祀られいるこ二百四十
六万六千余柱の御霊の献身によって築かれたものである。
 にもかかわらず、戦後日本は、戦勝国の立場から日本を一方的に断罪した「東京裁判
史観」の呪縛から脱却できず、英霊の名誉は冒涜されたまま未だ回復されるに至ってい
ない。加わうるにいわゆる「平和主義」の美名のもとにわが国の主権と国民の生命・財
産を守るべき国家としての責務は軽んじられて久しい。
 あらためて頭をめぐらせば、わが国を取り巻く国際環境の激変はかつて予想だにしな
かったほど厳しいものがある。
 まず中国は昨年七月に下された国際仲裁裁判所の判決を「紙切れ」と断じ、南シナ海
の岩礁の軍事要塞化を着々と進め、日本をはじめとする周辺諸国のシーレーンを脅かし
ている。中国公船の活動は、尖閣諸島周辺にとどまらず、今や福岡、長崎、青森などの
わが国領海内にも及んでいる。
 また北方領土を占拠するロシアは、領土交渉のテーブルに着くことば了承したものの、
不法占拠を正当化する既成事実を積み重ねている。
 さらに、北朝鮮は、国際社会からの度重なる警告を無視して、核ならびにミサイルの
開発実験を常態化し、大陸間弾道ミサイルの配備が現実段階に入った。
 かかる重大かつ深刻な危機に直面しているにもかかわらず、自国の安全保障を日米の
同盟に重ねてきたわが国では、国会は瑣末なことがらの論争に明け暮れるという情けな
い現実がある。
 こうした中でも、天皇陛下におかせられては御即位以来、御一身を傾けて国民統合の
象徴としてのお努めを果たしてこられた。わけても、戦没者の慰霊には格別の大御心を
寄せられ、国内の戦場となった沖縄、硫黄島はもとより、サイパン、パラオ、フィリピ
ンと激戦地への慰霊の御巡幸を重ねられ、本年御訪問されたベトナムでは、大東亜戦争
後、ベトナム独立のために戦った残留日本人の遺家族にも接見され、その苦労をねぎら
われた。
 とはいえ、御即位より二十九年、残念ながら、未だに天皇陛下の靖圃神社御親拝はな
い。総理の靖圃神社参拝のさらなる定着、それ以上に天皇陛下の御親拝の早期実現を、
我々はあらためて望む。
 何よりも刮目すべきは、長らく国会での審議が停滞していた憲法改正の論議に関して、
安倍総理が秋の臨時国会への改憲原案提出を目指し、七十年間閉ざされてきた「改憲」
の壁に風穴を開けようとしていることである。
 時あたかも来る平成三十年は、明治維新百五十年にあたる。さらに、翌年には靖圃神
社ご創建百五十年という節目の年を迎える。
 かかる節目の年を目前にして、我々は、ここに改めて内閣総理大臣の靖国神社参拝の
継続と天皇皇后両陛下の靖圃神社行幸啓を切に要望するとともに、国民自らの手で憲法
改正を実現し、英霊が願われた祖国日本の自主独立を確実なものとし、併せて国際平和
の実現に寄与していくことを誓う。
 右、声明する。
第三十一回戦没者追悼中央国民集会
       英霊にこたえる会
       日 本 会 議
平成二十九年八月十五日
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