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巡礼者 

2017年08月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

人それぞれ、旅の目的は違う。

旅を精神修行と捉えて旅するドイツの女性に出会った。








ドイツの小さい田舎町から、関空につき、大阪から四国に渡り、西国八十八箇所のお遍路さんを終えたという。




結願したかと問うと、八十八は多すぎるので、


四つに分かれているので、その一をつまり、一番から23番までを巡礼したという。




四つに別れるというのは地域で?


と問うと




彼女によると、


一番は心、二番は身体、三番は信仰、四番は快楽のための修行だそうだ。








何も知らないので、


先ほど、ネットで調べて見た。






なるほど


1. 発心の道場 札所 1 から23


気づき 目覚め


2. 修行の道場 24 から 39


厳しさ 耐乏


3. 菩提の道場 40 から 65


啓発 ・悟り


4. 涅槃の道場 66 から88


苦悩、苦痛からの脱却




そうかあ。


八十八箇所ぜんぶ巡礼して、やっと至福の境地に入るのだと知る。




ドイツから来た31歳の巡礼者に教わった。


四国の巡礼後、本土にフェリーで戻り、東京まで歩いて来た。


京都も奈良も一切観光地には立ちよらずに




これから、東京を二週間かけて歩き、大阪まで二週間かけて戻る。


大阪経由で関空への50キロも歩くというのが彼女の計画。


目下休暇で修行中。


帰国したら九月の頭から職場に戻る。


幼稚園の先生。




昨夜は寝る時に久しぶりのベッドだと言うので、ゆっくりおやすみ!


あと700キロくらいの行程があるのだから。




人生論、結婚観、原発、核廃絶、教育論、戦争
家族のこと、避難民の起こす社会問題、メルケルのこと、あっち飛びこっち飛び飛びだけれど話が多岐にわたった。


もう話すことはないからゆっくり休めばいい。






日本で困ったことは?


意志の疏通。









野宿して怖いことは?


怖いことはないが、蚊が大変。




逞しい歩き旅、ヨーロッパでは多く見かけたが、日本では珍しい。








。。。。。。。


出会って、30分ほど事情を聞いて、旅券を預けるなら、一晩泊まってもいいよというと、旅券とドイツ国内の身分証明書を 出した。


シャワーベッドも一週間ぶり。
前日は橋の上の隅で寝てたら警官に追い立てられたそうだ。




現在9時。 就寝中。


七時まで寝ていいか?と言っていたが、よほど疲れているのだろう。




ひと夜の縁。


。。。。。。。

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