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フルーム今年初の区間勝利 

2017年08月28日 外部ブログ記事
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 ブエルタ・ア・エスパーニャ第9ステージ、オリウエラ(シウ
ダド・デルポエタ・ミゲル・エルナンデス)から1級山岳のクン
ブレ・デル・ソル(エル・ポブレ・ノウ・デベニタチェル)頂上
までの174キロ。

 後半はじめに2級山岳があるが、なんといっても1級山岳の頂
上ゴールが勝負を決める。これでブエルタは平坦ステージとか。

  最大勾配が21%

 1級山岳の登坂距離は4キロ、平均勾配が9.1%、最大勾配
がなんと21%もある。総合争いが見ものだ。

 この日は逃げを許さず総合勢が上位を占めた。勝ったのはマイ
ヨ・ロホの英国のクリストファー・フルーム(チームスカイ)。

  アタックしそのままゴール

 フラム・ルージュを通過するとデラクルスが先行。しばらく様
子を見ていたフルームがアタックして突き放す。

 チャベスらが追うが及ばず、そのままフルームがゴール。ツー
ル・ド・フランスでも勝利がなく、今年初の区間優勝。

 区間順位2位はチャベス、3位ウッズ、4位ケルデルマン、5
位ザカリン、6位コンタドール、7位デラクルス、8位オーメン、
9位ロッシュ、10位ニバリ。

  総合でチャベスに36秒差

 フルームは総合でも差を広げ2位チャベスに36秒差、3位ロ
ッシュ1分5秒差、4位ニバリ1分17秒差、5位バンガードレ
ン1分27秒差に。

  二エベの強さ目立つ

 フルームのラストスパートも見事だったが、それまでにお膳立
てをしたアシストの二エベの強さが目立ったね。

 向かい風の上、勾配のきつい1級山岳を引く力強さ。バルデら
のアタックを次々吸収。フラムルージュ直後まで引いたからね。

 チームスカイではアシストだけど、もう少し弱いチームならエ
ースになれるよね。スカイはエース級のアシストがそろってる?

 そういえばフルームもアシストだったよね。ウィギンスを献身
的に引いていた姿を思い出す。とにかくスカイはアシストも強い。

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