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人間観察そして恋そして小説も
虚しい話
2017年10月15日
テーマ:テーマ無し
大手企業は奢っている。隠蔽がはびこっている。こんな事案はボロボロでてくる。 会社が悪いのでもない従業員が悪いのでもない全ては企業のトップこの(先の見えないおじいちゃん)達が元凶。 モノ言えぬ社風にし自分達の既得権益だけに終始し、大局を見れない大手企業の役員たち日本の衰退は彼らに負うところが大きい。 て・・・前置きし次の記事を読んでください アリさんマーク引越社関東の正社員で、労働組合に加入したら営業職から「シュレッダー係」に配置転換されてしまった30代男性Aさんが5月24日、元の営業職に戻ることで会社と和解した。Aさんは配置転換の無効などを求め、東京地裁に訴えていたが、裁判所が和解を提案し、双方が応じた。どんな事件だったのか?Aさんは2011年1月、引越社関東に正社員として入社。セールスドライバーとして勤務したあと、営業職になった。成績は良好だったが、2015年1月に車両事故を起こしてしまった。この損害賠償として会社から48万円を支払うよう求められたことをきっかけに、労働組合に加盟した。すると、2015年3月、営業職から「アポイント部」へ配置転換され、給与が4割減となってしまった。さらに2015年6月、2回の遅刻を理由に、朝から晩まで立ちっぱなしで書類をシュレッダーにかけ、ゴミを捨てるだけの「シュレッダー係」に配置転換された。遅刻のうち1回は、始発バスに乗っても間に合わなかったケースで、もう1回は体調不良だったという。このシュレッダー係は、もともとバイトがしていた仕事だった。Aさんは目立つオレンジ色のベストを着せられ、その後約2年間、この仕事を続けてきた。Aさんが2015年7月31日に東京地裁に裁判を起こすと、引越社関東は直後の8月11日、Aさんを懲戒解雇した。さらに、懲戒解雇を告げるチラシを社内に掲示し、グループ会社の社内報にも掲載した。このチラシには名前、顔写真、年齢とともに「罪状」として、「自己の権利を主張し、職責を果たしていない」などと書かれていた。また、「世の中、まだまだ非常に厳しい状況です。『懲戒解雇』になった場合、再就職先があると思いますか? 家族は誰が養うのですか? 『一生を棒にふることになりますよ。』」といった、従業員を脅すような文言も書かれていた。この解雇は、Aさんが地位確認の仮処分を申し立てると撤回された。和解内容1年半以上続いた裁判は、和解という形で決着した。その結果、Aさんは今年6月1日から、営業専任職に復帰することになった。給与は営業職だったときの水準に戻された。さらに引越社関東は、配置転換についての謝罪と、さらに懲戒解雇と「罪状ペーパー」についての謝罪もすることになった。 酷い会社だ。嫌この案件を担当した責任者、およびそれを許可した関係者が酷いのだが。たまたま強固な意志の持ち主がいたから事件が明るみに出たがこんな嫌がらせ解雇はあちこちにある。 会社を取り仕切る責任者の判断次第で、こんな問題は起きない全ては愛社精神、会社の為と本人たちは思っているだろうが大きな間違いだ。正義無い横暴はいずれ世に出る。出たその時は、会社の存続を揺るがす大事件になる。会社のためが、会社を潰すことになるのだ。 何が彼らを誤らせたのかあるいは、偉くなるためにはこんな考え方をしないといけないのか 虚しくなる事件だ。 にほんブログ村
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