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たかが一人、されど一人

子供の命名 

2017年11月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

新しい政党や会派が誕生した特別国会が始まった。会期が延長されたそうだが、安倍首相の所信表明演説が行われるのは11月17日で、各党の代表質問は11月20−22日だという。なんのことは無い、国会が始まるのは月末、始まったらすぐに閉会、与野党ともに同じ日本人、仲良くやるのも好いが馴れ合いは感心できない。政治ネタを探すのは暫くお預けして他のことを書くしかない。昨日の夕食時にひょんなことから名前の話になった。最近テレビを観ていると確かに読めない名前の出演者やニュースの登場者にぶつかるのがよくある。当事者にとっては不便で迷惑だと思うが、これが近ごろの流行で「キラキラネーム」と称することを教わった。名前に流行り廃りがあるのは仕方がない。日中戦争の真っ最中、太平洋戦争開幕直前の2040年生まれだから、同級生には時局反映型の名前も多い。最も多いのは紀元(皇紀)2600年を反映した「紀男」とか「紀之」のように「紀」のつく名前が多く、威勢が良いところでは親友に「武久」がいる。武運長久そのものずばりだ。他には八紘一宇から「紘」とか「宇」を引いてきている友人もいる。昭和15年なので「十五郎」はいないが年配の知人には「昭三郎」や「昭五郎」がいる。同年配で最も分かりやすいのは「昭雄」君かな。何れにしても名前に親や祖父母が願いや意味を込めるのは否定すべきではないが、読みにくかったり書きにくいのは如何なものかだ。英語読みに漢字を当てるのも多いと思うが、命名者の気持ちは分からぬでもない。友人のお子さんには今年のアカデミー文学賞受賞者カズオ・イシグロ氏のように完全に日本離れしている人が何人もいる。であれば、命名時から「碧空」と書いて<あとむ>なんて読ませずに、選挙の立候補者がよくやるように最初から「あとむ」とか「アトム」とかローマ字表記は禁止されているのだろうか?因みに「碧空」は2016年上半期キラキラネームランキング第1位から引用している。日本語が乱れて中途半端な横文字が日常で氾濫する昨今である。誰かが「教養のない親ほど子供にこのキラキラネームを付けたがる。」と文句を言っていた。必ずしもそんなことも無いと思うし、子供の幸せを願うなら仕方ないとは思うが、何と無しの違和感を覚えるのも事実だ。

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