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えりの日記帳

祖母の草鞋 

2018年01月19日 外部ブログ記事
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昔、町内の人達が年明けに伊勢神宮を参拝する『伊勢講』という行事がありました
 月々の積み立てをして、毎年行われる行事でしたし、ず〜っと長年続けられていたのですが・・もう随分前に(十数年前?)無くなってしまったようです
       
母が思い出話のように話してくれたのは、まだ母が小学校(尋常小学校?)に通う頃のことだそうで・・
           (因みに、母は昭和9年生まれです)
その当時は、電車で伊勢市まで行って、初めに外宮さんに御参りをするそうです
そして、外宮さんから内宮さんまでの長い道のりを歩いたそうです
明治生まれの祖母は、常時、着物で過ごしていましたから・・外宮さんまでは草履を履いていました
外宮さん参拝後、祖母は草履から草鞋に履き替えるそうです(祖母が自宅で編んだ草鞋)
       
今でも「伊勢神宮の砂利道を歩く際は、良い靴を履かないほうが良い」と言われています
靴擦れをしたり、良い靴を痛めたりするからだそうです
       
祖母は、草鞋が痛んだ時の為にと、もう1足の草鞋を下げて歩いていたそうです
 そして、町内の皆さんと内宮さんを参拝している時に、とても良い身なりをしてハイヒールを履いていた御婦人から「その草鞋を売ってくださいませんか?」と声をかけられたそうです
 早速、祖母が持っていた予備の草鞋をあげると、その御婦人は喜んで「ありがとうございます、靴擦れが酷くて」と言いながらヒールを脱いで草鞋に履き替えられたそうです
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