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アスパラ―1 

2018年01月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し












前にも書いたがアスパラは浅間スノーパラダイスのこと。この冬は今まで雪がなく、昨日はこの冬最初のスノーパラダイスになった。参加者は私とタケさん共に70代である。そのほかにもう一人昨年入社の若い女性ジンちゃん。ガイドはジュンジュン、サブガイドはやはり昨年入社した女性のマイマイちゃん。このメンバーに二人の爺さんはご満悦であった。アスパラはもう4年くらい前から実施されているが、今年からその内容が大きく変わっている。その第一は、約60年間閉ざされた地へ足を踏み入れるということだ。
800ヘクタールの牧場の中を約5kmにわたりスノーシューを履いて進む何ともスリリングな行進だ。800ヘクタールは東京ドーム170個分の広さである。私の住む別荘地プリンスランドが東京ドーム70個分だというので、その中を歩き回った私には、なんとなくその広さを想像できるが、普通なら800ヘクタールは想像がつかないだろう。
浅間牧場は群馬県の運営する牧場で、夏場には600頭、冬でも300頭の乳牛の子供を預かり、成長して人工授精させ妊娠させて飼い主の下に返すという事業をしているという。その後出産すると乳が出るようになり乳牛として活躍することになる。主にホルスタインを飼育しているそうだが、近く設備が増えて冬でも600頭を預かる能力ができるそうだ。この広大な浅間牧場の中はこれまで関係者以外はだれも立ち入っていなかったが、長い交渉の末やっと今年から入れる許可が出たという。しかも初めてスノーシューで入るのは私たちが初だというではないか。なんという幸運であろうか。
しかし、当日は氷点下8℃くらいはあっただろう。それに時折吹き荒れる強風に悩まされることになる。午前11時12人乗りくらいの小さなマイクロに乗って出発点である浅間牧場の事務所あたりに到着した。出発前に石灰の入った箱に足を入れて靴底を消毒する。
いよいよスノーシューを履くが、私はスノーシューは二度目である。最初はここに来て、プリンスランド内にあるゴルフ場を歩いたことがあった。その時は自分の履いたスノーシューを自分の足で踏んでひっくり返った苦い思い出がある。家人と一緒だったので、いまでもそのことを笑われている。今回はそんなへまはしないぞと、ジュンジュンの説明をしっかりと聞いていた。到着した場所では目の前に開ける大草原のすぐ向こうに浅間山が望めるという。曇り空の中、到着する頃には晴れて浅間山が見えるのを期待しましょうというジュンジュンの声は明るかった。ほぼ私と同じ時期に入社したジュンジュンとはもうかなり古い付き合いがある。立派な青年に成長したジュンジュンに私は嬉しさがこみあげてくる。そして寒空の中いよいよ行進が始まった。
つづく
 
 

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