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人生いろは坂

季節の移り変わり 

2011年04月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 我が家の畑は、桃や梨の花盛りです。どんな大災害や大事件が起きようとも季節は巡り来るもの
ですね。当たり前のことだと言ってしまえばそれだけのことですが、実はこの当たり前の事がとても
大切なことなのです。目先のことだけに追われるような生活をしていたのでは、なかなか気付かない
のではないでしょうか。

 被災地にも桜の花が咲き始めたと報道で知りました。あれだけの大津波と塩水に浸かりながら桜は
健気にも生きていたようです。命のたくましさを感じます。しかし、一度塩水に浸かった田や畑は
容易に元の状態には回復しないようです。

 私の住んでいる街でも八年ほど前の台風の際、高潮の被害に遭ったところでは多くの木々が枯れて
しまいました。未だ、その時の後遺症が残っているところもあります。回復までには、何年かの時が
必要かも知れませんね。

 桜の花が急速に散り始めました。これから山は若葉の季節です。今年は暖かい日があるかと思えば
ストーブが必要なくらい寒い日があります。寒暖の差が大きいようです。被災地のみなさんにとって
不自由な生活が続いています。くれぐれも健康には気を付けて下さい。

 時々、テレビを通してみる被災地の子ども達の笑顔には癒されます。大地震後、ずいぶん涙もろく
なりました。心温まる報道を見聞きする度に涙が溢れてきます。テレビドラマにも涙を流すことが多く
なりました。年を取ったからでしょうか。それとも私の心に何か大きな変化が生じたのでしょうか。

 韓国の人達はスターだけでなく、多くの人達が心から私達に同情してくれているようです。韓国の
人達は感情豊かな人が多いと聞いています。だから余計に隣人のことを他人事とは思えないのかも
知れません。

 何かしら人の心に生じた変化のようなものを感じます。実は地球上に国境などという線はないのです。
ましてや私達は、たった一つの遺伝子が様々に分化して今日に至っているだけの事なのです。

 ミトコンドリアイブと言うことを知っていますか。私達の遺伝子をたどっていくと、たった一人の
女性の遺伝子にたどり着くそうです。人間みな兄弟姉妹なのです。争い事などしているときではない
のです。

 神も仏もみんな我が心の中にあるのです。ましてやキリスト教やユダヤ教、イスラム教などの違いは
ないのです。宗教的な心の有り様は我が心に生じた事なのです。どうか、今すぐにでも国境や宗教的な
対立を捨てて、明日からの地球のことを考えてみたいものです。

 今は大地震に目を奪われていますが、それまで毎日のように報道されていた鳥インフルエンザや
韓国での口蹄疫、新燃岳の噴火は治まったのでしょうか。そして、いつ強毒性のインフルエンザが
流行し始めるか分からないのです。

 依然としてこうした恐怖は去っていません。私達の祖先は幾多の試練や困難を乗り越えながら命を
繋いできました。そして、これからも命は繋がっていくものと確信しています。それが命なのです。

 命はしたたかなのです。どんなに恐ろしい病気が流行ろうとも生き残る人は出てきます。命の持つ
不思議さです。決して種の全滅等と言うことはないのです。地球規模の気象変動をもたらした小惑星
の衝突の時でも命の連鎖はありました。恐竜の多くが絶滅し、その後を埋めるようにほ乳類が大繁殖を
しました。

 桃と梨の花が咲いています。ピンクと白の取り合わせがとてもきれいです。梅やスモモ、アンズの
実が大きくなり始めました。枇杷の袋掛けが急がれます。夏野菜の植え付け準備も急がれます。今年
のように遅霜が心配されるほど夜が冷えると夏野菜を早植えするのもどうかと思いながら状況を見て
います。

 昨日は良い雨が降りました。乾燥気味だった畑に久々の恵みの雨でした。自然は本当にありがたい
ものです。自然に感謝の日々を送っています。全ては太陽と地球の関係で作られたものです。太陽と
地球に感謝しながら・・・。

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