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たかが一人、されど一人

モラルの底が抜けた国 

2018年03月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

昨年のことなのでうろ覚えだが、ある英国人ジャーナリストが次のように言ったそうだ。「日本で唯一のクオリティーペーパーは<日刊ゲンダイ>である。」勿論冗談半分だろうが、何となく賛意を示したくなる。駅で買ったことは無いが、無料のネット版があるので毎日のように大きな記事は読むことができる。 昨日配信されていた記事に次のようなことが書かれていた。確か財務省で二人目の自殺者が明らかになったことに敷衍した記事だった。『こんな権力亡者どもに依然として腰が引け、証拠隠滅の改ざんを「書き換え」と表現するメディアもあるから許し難い。卑しい悪党どもに、これ以上、手を貸してどうするつもりなのか。この政権が望んでいるのは自分たちの保身だけ。信頼なんてクソくらえなのだ。もはや政権維持だけが目的化した世紀の浅ましさの我利我利亡者の存在こそが、前代未聞だ。』クオリティーペーパーにしては些か下品な言い回しだが、最近のテレビを観ていると同感を禁じ得ない。

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