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たかが一人、されど一人

何故か知らぬが、気持ちが悪い 

2011年05月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

連休と言っても東日本大震災の復旧が進まないうえに、原発事故が続いているので、何となく気分がぱっとしない。そのうえ連休に入ってアメリカからオサマ・ビン・ラディン殺害と言うニュースが飛び込んできた。しかもこのニュースは、大統領が真夜中にホワイトハウスからテレビを通じて直接国民に伝えると言う芝居がかったもの。又それを受けて一部の市民がお祭り騒ぎをしている映像のおまけつきだ。このニュースを受けて世界の各地から伝えられる公式コメントの殆どは『結構なこと』として祝意を表明しているようだ。勿論日本は「テロ対策の顕著な前進を歓迎し、関係者の努力に敬意を表する」と即座に発表している。勿論イスラム教徒でもないので「この野郎!」と言うつもりはないが、個人的にはどうもすっきりしない。ネットの中に「人を殺して歓喜する国民にはなりたくない」と書いている人がいたが、同感である。更に、911事件そのものが未だに判らない部分が多いのに、その首謀者とされる人間を殺してから発表するやり方には余計フラストレーションが溜まる。彼を匿ったとして戦争を仕掛けられ、多くの犠牲者を出しているイラクやアフガンの国民はこれでさっぱりするのだろうか。とてもそうはならないだろう。匿ったとは言っていないが、パキスタン政府が怒るのも無理はない。アメリカにとって不都合な人間が日本に潜伏と仮定、ある日突然米軍のヘリがそこを強襲、戦闘の結果何人かを殺害したらどうなるのだろう?仮に被害者が不法入国者だとしても、如何にポチの国と言えども歓迎のコメントを発表できるだろうか?何年も前からここに潜伏している事を知りながら、何故今何だろうか?不思議で不気味な事だらけだ。これらが全てアメリカ政治のなせる技だろうが、兎に角アメリカと言う国は民主主義を建前にして正義と明るさを売りにしているが、実態は嘘のつき放題、暴力を背景にやりたい放題をする恐ろしい国との疑問を持たざるを得ない。平家物語が冒頭に示す通り、古今東西軍事力だけで永遠に栄えた例はない。世界最強と威張っても、強さだけではいつか必ずその上を行く奴が現れる。本当に知恵のある人の出現を願ってやまない。

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