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「アメとムチ」マネジメント→「アメとアメ無し」マネジメントへ 

2018年04月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

「アメとムチ」マネジメント→「アメとアメ無し」マネジメントへ  人を働かす最も原始的なものは、もしかすると 「ムチ」だったのかもしれません。  古代の奴隷たちが鞭(ムチ)で叩かれて、 イヤイヤ労働を強要られていた・・・と昔、 社会科で学びました。  その次に登場したのがいわゆる「アメ」です。  「アメ」は時代・環境によって形を変えますが、 現在で言えばたいてい「お金(報酬)」です。  「アメ」は昔から空腹の者にはかなりの効果が あったと思われます。  その次に登場したのは「アメとムチ」と いう手法です。  つまり、両方を使いつつもタイミングによって 微妙に使い分けるというやり方で、長くこの やり方が良い方法だとされてきた感があります。  組織のマネジメント本でも「アメとムチ」の概念 はよく出てきます。  確かにある程度は有効だと思います。  ・・・・・・・・・・・・・・・・ でも、物事にはその真ん中(中庸)があります。  私が思うベストなやり方は「アメとアメ無し」です。  アメを与えるわけでもなく、かと言ってムチで 叩くわけでもなく、「何も与えないタイミングを 取る」・・・というやり方です。  従来の「アメとムチ」というのは、「うまくやったら アメを与える+うまくやらなかったらムチで叩く」 ・・・です。  「アメとアメ無し」というのは、「うまくやったら アメを与える+うまくやらなかったらアメを与え ない(何も与えない)」・・・という概念です。  ムチという「何か」を与えるのではなく、アメであれ、 ムチであれ、何であれ、とにかく「何も与えない」 ということです。  すると、やったほうは「アメをもらえないということ はどこかうまくなかったのだろうな」と気づきます。  ムチで叩かれるわけではないので、特段イヤな 気持ちになることはありません。 (↑ここが大事なポイントです)  そして考えます。  どこを直せばいいのだろう? どうすればアメをもらえるだろうか?・・・と。  試行錯誤が生じます。  試行錯誤の結果うまくいけばそこではじめて 「アメをもらえる」わけです。  やるほうにとっては、強制的に何かをさせられた わけでも答えを教えられたわけでもないので、 「自分の力で何かを見つけ改善して実現した!」 という大きな自信が生まれます。  ここに大きな意義があると思います。  ・・・・・・・・・・・・・・・・ 必要の反対は不要です。  つまり、「必ず要る」の反対は「(そもそも)要らない」 ということです。  ところが、日本語には「不必要」という言葉が あります。  「不必要」とは、必要と不要の中間の概念で、 「必ず要るわけではない(かと言って必ず要ら ない、というわけでもない)」・・・という意味合い です。  これと同じで「アメを与える」でも「ムチを与える」 でもなく、中間の「アメを与えない(=アメ無し)」 という概念を持つことは結構有効だと思います。  マネジメントでは従来型の「アメとムチ」から 「アメとアメ無し」という手法に変えて行なうほう が、多くの人の場合において成長する度合い が大きくなると思います。    私の著書 全13冊http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC一般書籍『サラリーマンが経済的自由を得る「お金の方程式」』合同フォレスト/1512円『目からウロコが落ちる!サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』文芸社/1404円電子書籍(Kindle版/デルトハン出版)・お金の教養シリーズ 第1弾〜第5弾・組織・マネジメントシリーズ第1弾〜第4弾・ビジネス人生論シリーズ 第1弾〜第2弾  記事を見逃したくない人はこちらからメルマガへどうぞ!■メルマガに登録する         

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