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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

芽吹き 

2018年04月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し











今日は食卓にコゴミのお浸しがあった。この近くで家人が採集したものだが、毎年、春の味が嬉しい。庭の木も芽吹き始めた。ナナカマド、カツラ、モミジなど自分で植えた木はかわいい。もう5〜6年前に職場で作ったシイタケの木からシイタケが突然現れた、と思ったら、家人が「出てこないなら、薪にして燃やしてしまうよ」と水をかけながら言い、コンコンと叩いたら出てきたという。嘘のような本当の話だ。昨日聞いた話にもそんなことがあった。嬬恋村鎌原に毎年賞をとるほどのおいしいお米があるが、その米を作る人はいつも米と会話をしているという。火山灰で覆われた土地はいくら水を撒いても地下に吸い込まれていくのでお米はできないらしいが、田を作り始めた先人たちは標高の低い場所にある粘土層の土を運んで田を作った。それを受け継いだ人たちが美味しいコメを作っているという、微笑ましい話である。これもまさに自然との共生に違いない。
いつもより長く、見事に咲いていたスウィートグラスのこぶしたちは、はらはらと花びらを落とし始めた。これからは次々に白い花が咲く季節になった。
 
 

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