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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

浅間牧場新遊歩道開通 

2018年04月28日 外部ブログ記事
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通称浅間牧場と呼ばれている浅間家畜育成牧場は、1883年に皇族の北白川宮能久親王(きたしらかわのみや よしひさしんのう)が開設した放牧場が起源。1931年に経営者が県畜産連合会に替り、同年に県営化し、現名称となった。現在は春から秋にかけて県内の畜産農家から預かった育成牛約500頭、冬は約300頭を飼育する。
広さは約800万平方メートル。
 
浅間山周辺の観光振興に向け、県は新年度、長野原町北軽井沢の浅間家畜育成牧場の再整備に乗り出した。遊歩道の長さを4倍近くに延ばして場内を周遊できるようにするほか、新たな駐車場や売店を整備し、一般来場者が利用しやすいようにする。北軽井沢と都内を結ぶ高速バスの運行も開始して浅間山の噴火警戒レベルの引き上げで低迷する周辺の観光客を取り戻す。
県による地域拠点整備事業計画が内閣府の地方創生拠点整備交付金の対象に決まり、事業費は約1億5千万円。牧場入口付近から溶岩ドームの「天丸山」付近まで約1.8キロの遊歩道を、作業道に沿って南西方向に周回できるよう延ばし、計約6.5キロにする。延伸する遊歩道の周囲には防疫のための柵を設置する。牧場内の事務所近くには20台収容できる一般向け駐車場やソフトクリームなどを取り扱う売店を新たに設ける。2017年度までに一連の整備を終え、18年度から新しい遊歩道や駐車場、売店の活用を始める。
春から秋まで観光客が遊歩道の散策を楽しみ、冬には民間会社のスノーシューツアーを受け入れる。
 
北軽井沢周辺は、気象庁が15年6月、浅間山の噴火警戒レベルを最低の1(活火山であることを留意)からレベル2(火口周辺規制)に引き上げたのを機に、観光客の入り込みが低迷している。アクセス向上に、東急トランセ(東京)などが北軽井沢や長野県軽井沢町、草津温泉を回る形で運行し、東京・渋谷と結ぶ高速バスは16日に北軽井沢観光協会前で出発式が行われた。
 
今日は、完成した新遊歩道や施設のオープンセレモニーが行われ、私も行ってきた。
セレモニーの後に新遊歩道を歩いてきたが、春にスノーシューで吹雪の中を歩いたコースの先に新しい遊歩道が出来上がっていた。今日は雲一つない青空が眩しいほどで、絶好のトレッキング日和だった。広大な牧場の敷地から眺める浅間山は格別で小浅間は、丸くこんもりとして、まったく違う山のような形をしていた。遥か遠くには雪を冠った谷川岳が見え、浅間隠し山も草原の向こうに見えた。800ヘクタールは東京ドーム170個分の広さだというが、圧倒される広さに驚くばかりであった。浅間牧場もジオパークの拠点の一部で、私もガイドの資格が下りればガイドが可能となる場所。これからは何度も足を運ぶことになるかもしれない。

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