小欲知足

ハフィントンポストでコメントしてみた 

2018年05月04日 ナビトモブログ記事
テーマ:自分で考える

ハフィントンポストをご存知だろうか。

世界的なリベラルメディア、つまり既存の規制ガチガチ、忖度バリバリのニュースメディアではなく、しがらみを離れて自由に発言するメディアです。気骨のあるライターを選んでいるので、へなちょこヤフーニュースとは一線を画します。

そのハフィントンポストで、おばあちゃんが次のような発言をしました。

「死にたいと思っている若い人たちへ、85歳の私から伝えたい。」

ちょっと刺激的なタイトルす。

『詩集 生きてやろうじゃないの!』

の著者でもある武澤順子さんの、メッセージ性の高い朗らかな文章。

気に入ったので、コメントを投稿しました。

https://www.huffingtonpost.jp/junko-takezawa/life-
2018-0308_a_23380042/

*****以下、コメントです*****

歳を重ねると色々なことができなくなってきます。(投稿された文章の)以下の部分に、良い意味で「諦めながらも残された持ち物を生かして」生きるチカラを感じました。それはパラリンピックの選手たちが、使えない部分ではなく、使える部分で頑張っている姿に重なります。

「どこかで折り合いを付け、諦めながら、努力すべきところは努力しながら生き延びている。」

それと同時に、ボランティアで陸前高田に足を踏み入れた時の風景の戦慄と、ヒトは生かされているという静かな声が海から聞こえた時の事を思い出しました。

死んで悔いなし明日でも、そんな思いで毎日を楽しんでいます。

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武澤順子さんは、シリーズ化してハフィントンポストに載せられているので、お読みになれば膝を打つ言葉に沢山出会えるでしょう。

おススメできます。

https://www.huffingtonpost.jp/author/junko-takezawa/



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武澤順子:元ヤクルト販売店員

1933(昭和8)年満州・旅順生まれ。1946(昭和21)年、終戦後引き揚げのため福島県相馬郡新地へ。結婚後、一男一女をもうけ、主婦業のかたわらヤクルト販売店員として39年間勤務。2010(平成22)年暮れに52年間連れ添った夫を亡くし、その3ヵ月後被災する。 息子でテレビディレクターの武澤忠が制作、2012年3月に放送された日本テレビのドキュメンタリー『リアル×ワールド ディレクター被災地へ帰る 母と僕の震災365日』は番組審議委員会推薦作品となった。 著書に、武澤忠との共著『生きてやろうじゃないの!』がある。



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