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仏教教団の大分裂とは?(3) 

2018年06月11日 外部ブログ記事
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「空」と「縁起」の概念が大乗仏教の中心のコンセプト

仏教の中心にある「縁起」という概念
 ☆釈迦の思想にもあったとされる「縁起=因縁正起」
 ☆一切の出来事には直接的な原因=「因」と、間接的な原因=「縁」がある
 ☆このふたつが作用して生じるものであるから、固定したものや不変のものはない
 ☆苦しいのなら、苦の原因を考え、それを断てばよいというのが仏教の極意
 ☆仏教では、原因を変えれば結果も自らの意志で変えられると考えます。
 ☆仏教が帰依する対象はダルマ(法則性)
 ☆宇宙と自我は同一(梵我一如)と考える
 ☆一神教では神の意志が絶対ですが
仏教では物質は存在しない「空」の概念
 ☆万物は神が創造した実在する物体と考える一神教とは大きく異なる
 ☆極端にいうと神や仏すら実在していないのだと考える
 ☆日本人が信じている「霊」や「魂」も実在していない
 ☆インドの人、龍樹(ナーガールジュナ)により「空」の概念が体系化された
 ☆「般若心経」の「色即是空 空即是色」のくだりにも登場する「空」
 ☆「空」の概念は難解です
 (「1切皆空=すべてのものには実体がない」の意味だが「無」とも区別される)
 (龍樹はもともとバラモン教の高僧で「空」はインドで発見された「ゼロ」の概念に近い)
 (龍樹は「中論」を著し、中観派と呼ばれます)
 (日本では、八宗の祖で大乗仏教を確立した龍樹菩薩として名を残しています)
「空」の概念で唯識派という考え方も生まれる
 ☆無著(アサンガ)、世親(ヴアスバンドウ)という学者にる唯識派
 ☆中観派は一切が空であると説いた
 ☆唯識派では、空を認識・感じる心は瞬間的にあるとした
 ☆無着は「空」の教理が理解できずに自殺まで考えたと伝えられる
 ☆玄奘は「唯識」がわからないために、国禁を犯してインドヘ勉強しに旅立った
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『手にとるように宗教がわかる本』




空と縁起の概念が大乗仏教の中心のコンセプト
(『手にとるように宗教がわかる本』より画像引用)

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