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Jii−Jiiの日記

参議院予算委員会集中審議(1:00〜5:00)を視聴して 

2011年05月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

東日本地震・津波・原発事故に関する予算等に対して集中的に質問がされました。平山幸司(民主・新緑風会) 牧野たかお(自民) 佐藤正久(自民) 石井みどり(自民)魚住裕一郎(公明) 水野賢一(みんな) 田村智子(共産) 片山虎之助(たちあがれ日本・新党改革) 吉田忠智(社民・護憲連合)以上の各氏が質問に立ちました。総じて質問者の質問内容の中核は「信頼できない」「責任逃れ」「問題を先送りする」「被災者の事を考えていない」「現状把握をしていない」「内閣の機能不全」「実行が遅い」「不誠実」等々のフレーズが聞かれました。福島第一原発の現状が克明に開示されていなく、今までの情報で判断したのと、昨日現在の詳細情報との乖離が大きいので、より深刻となり、益々菅内閣への信頼感は全くないなくなり、更に東京電力の「いいかげんさ」に、「原発事故の収束」を懐疑的にならざるを得ないと質問者は思っている。特に「浜岡原発の唐突な停止要請」については、「要請」は政府と中部電力との力関係で判断すると「命令」に等しく、電力供給の減少と周辺との相関関係を考慮していなくて、経済に与える影響、電力供給不足による生産高・売上高減少に対する賠償問題等々将来的不安定要素を抱えていると訴えています。各質問者が菅総理を罵倒するのは、聞くに堪えませんが、言葉ではなく、心で「この非常時を死ぬ気で乗り越えようとする」滲むような誠実さが感じられない。したがって、「政治判断」「政治決断」が出来なくて、ことばが先行しているようです。この非常時を内閣総理大臣として任せられない、さらにG8或いはG20へ総理大臣として出席させられないと主張する事が質問者の総意のように思えました。...

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