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たかが一人、されど一人

他山の石 

2018年09月03日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

アメリカを理解しにくい国だと昨日書いたばかりだ。今日もその続きみたいになる。勿論アメリカでも珍しいようだが、1政治家(故ジョン・マケイン米上院議員)の葬式が7日間も続いたのだから驚かざるを得ない。そのハイライトではないかと思われる現地時間1日のワシントン国立大聖堂での式を伝える報道を見て多くのことを考えさせられた。誰にも真似できることではないし真似したいとも思わないが、故人は自分の葬儀について相当細かい遺言を残したらしい。中で、共和党議員でありながら現職大統領のトランプ氏をよぶなと言い残した様だ。逆に招くべき人の中に反対政党のオバマ元大統領やクリントン元大統領夫妻、10年前共和党大統領予備選で敗れたブッシュ元大統領が含まれ、オバマ氏とブッシュ氏には弔辞まで依頼している。アメリカも変わっているが故人も相当な変わり者と言ってしまえば実も蓋も無い。報道をつぶさに読むと参考になることが沢山書かれている。政策について評価は知らぬがスピーチ、言葉遣いの巧みさは流石と思うのがオバマ氏。次のように述べている。「自分たちは大統領選で勝ったかもしれないが、最後に笑ったのは、いたずら心あふれるマケイン氏だったのではないか。自分へのほめ言葉をジョージと僕に、全国民の前で言わせるなんて。最後に笑うのに、これほどのやり方があるか。」このユーモア、葬式の雰囲気は決して壊れない筈。他にも参考になったスピーチの一部を列挙して駄文に花を添えてもらおう。娘のメガンさん「アメリカの偉大さが過ぎ去ったことを悲しむため、私たちはここに集まりました。アメリカは自慢しません。その必要がないので。ジョン・マケインのアメリカは、再び偉大にされる必要などありません。なぜならアメリカはいつでも偉大だったので。」ブッシュ元大統領「そしてジョンは何より、権力の乱用を唾棄した。偏見と差別にまみれた人間や、えばり散らす暴君は、まったく受け入れなかった」再びオバマ氏「この国の政治や公職や公の議論の大部分が、小さくて意地悪でせせこましいものに思える。大げさな物言いと侮辱。」これらの弔辞は、葬儀に弔意を示さずゴルフに興じているトランプ氏を皮肉る意味は多少あるかもしれぬが、安倍内閣を皮肉っている訳ではない。https://www.bbc.com/japanese/45386450 英国BBCから

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