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じいやんの日記

築地の移転 

2018年10月07日 ナビトモブログ記事
テーマ:日記

いろんな問題が噴出しましたが、明快な対策がないまま、豊洲に移転が始まりました。
私達が観光で訪れる、場外市場では無いので、一般人には影響はそんなにないと思います。

しかし、市場関係者がいまだに気にする問題があります。
私も何度か、見かけたことがありますが、関係者の不法行為です。
混沌とした築地市場で長年見過ごされてきた公共スペースを使った営業行為などのルール違反が多く見かけられたのですが、豊洲では、できなくなりそうなことです。

大型トラックが通る築地の搬出通路やその周辺の公共スペースにはほぼ毎朝、小売店などへ搬出を待つ鮮魚類のほか、空の発泡スチロール箱や運搬用のリヤカーなどが大量に放置される場所が数多くあった。

違反行為が常態化して、日常の商いの一部となっている業者もいるため、市場移転を機に襟を正したい東京都との間で摩擦が生じそうだ。

業者仲間でも、道幅の半分近くをふさぐケースもあり「通路として機能していない」といった苦情もあった。

仲卸店舗周辺でも商品や作業台が通路にはみ出している店が多く、ルールを守っている業者からは一般人も通るので危ないとの意見が出ていた。

都の管理担当者は「何年も注意してきたが、厳しい罰則が科せないため残念ながら改善されていない」と話し、不正がはびこった実態を認める。
既得権のように老舗の違反業者も「店が狭いのでやむを得ないが、すぐに片付けているのでさほど迷惑は掛けてない」と違法性は認識するものの、罪の意識は低い。

移転先の豊洲は築地とは荷物と買い出し人の通路が整然と分かれ、不正の温床となる空きスペースが大幅に減少するという。
構造的に築地のようなルール違反はやりにくくなることを期待しているようです。

場外市場は、決して市場が近いから新鮮だなんて理由は通らないし、狭い地域に密集するから賑わっているようですが、群集心理が大きく左右しているだけでしょう。

業者さん新しい場所で新しい商売の方法を選択してください。



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