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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

出会いと別れ 

2018年11月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し







人生には出会いと別れはつきもので、何人の人たちと出会い分かれたか定かでないが、今年もまたいろいろな出会いと別れがあった。
夏休みの繁忙期に短期アルバイトで働いていた若者たちは帰っていったが、残っていた数名も今月いっぱいで去っていく。今年は来春までここで働くという青年もいるし、社員として採用される者もいるようだ。
 
北軽井沢スウィートグラスを運営する「きたもっく」は、私が働き始めてから、ここ北軽井沢では無謀とも思える冬キャンプを推し進めてきた。しかし、当時私もとても信じられなかった雪上テントを楽しむ人たちが徐々に増えていき、年々宿泊施設の利用者も増えていき、あれよあれよと思う間もなく冬キャンプは定着していった。
40棟以上ある宿泊施設に数千万円の資金を費やして全棟に薪ストーブを設置して打って出た戦略は、誰もがみな密かに笑っていたかもしれないが、現在では冬営業のキャンプ場も徐々に増えているという。北軽井沢の遊園地「おもちゃ王国」や「鬼押し出し園」も閉鎖していた冬季営業に踏み出している。考えてみれば単純なことだったに相違ない。
ここ北軽井沢の冬は、まさに黄金の季節なのだ。寒いからこそ他にはない魅力もある。
 
その後事業の派生も広がっていき、多くの事業部や部門ができ、人員も増えていった。
そしてこの度、突然の人事異動があった。これからの動きに私は大きな興味が湧いてくる。冬季イベントの一つにアスパラがあるが、今年からその中に私も加わることになりそうだ。アサマ・スノーシュー・パラダイスを略してアスパラという。主に浅間牧場を舞台に展開されるが、爺が加わることによって、これがより発展することにならなければ意味がない。身震いするほどのファイトが湧いてくる。
 
最近移住してきたばかりの一人の女性が、本部の予約センターに採用され、私たちの職場にやってきていた。予約センターの業務には施設を知る必要があり、そのためには私たち清掃班に加わって過ごすことが最適の勉強になるのだ。予約センターに採用された人たちは必ず一月を清掃班で過ごしていくことが通例となっている。
そして今日、その女性は一月の経験を積み、本部へと去っていった。まあ近くに住んでいるので再会の時はあるに違いないが、こういう小さな別れもいいものだ。
そんなとき、私はいつも「菅原洋一だね」といい、「何ですかそれ?」と怪訝な顔をされる。そして私は言う。「今日でお別れ」
 
 

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