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五人の兄妹で、五台ピアノ 

2018年11月22日 ナビトモブログ記事
テーマ:音楽

昨日、ユーチューブで「ラプソディ・イン・ブルー」の演奏を探していたら、The 5 Browns の映像が出てきた。

この曲は、オリジナルはピアノソロとオーケストラだが、二台ピアノとか、ピアノ連弾とか、ピアノソロなど、色々なバージョンに編曲されている。

作曲者の、ガーシュインがピアノを弾いている録音も残っているが、これは凄い技巧である。


私自身、来年のコンサートで、連弾バージョンを弾く予定なので、色々な演奏を聴き始めているのだ。

そして、到達したのが、 The 5 Brownsだ。

昔活動していた ジャクソン・ファイブという、兄妹のグループを思い出した。

しかし、これはピアノが5台である。

まだ若くて、比較的年の近そうな5人だが、素晴らしい演奏である。

全員が、ニューヨークの名門音楽院、ジュリアードで学んだ、というテロップが流れていた。


まず、完成度の高さに感心した。

一見、五人ならば、二人より担当する比重が低そうな気
がするが、そう単純なものでは無いと思う。

それは、ピアノの銘器スタインウェイ社の、工場フロアからのライブ演奏で、スタインウェイ社がスポンサーになっている、映像のようであった。


検索すると、「ウエストサイド・ストーリー」の映像とか、五人がインタビューを受けている映像も出てきた。

貧困な私の英語力なので、誤解があるかも知れないが、彼らのお父さんは、どうやら娘に対する、性的虐待の犯罪者らしい。

もしかしたら、それを前面に出すことで、注目を浴びたのかも知れない。


それにしても、兄妹で五台ピアノである。

しかも、それが、粒ぞろいの演奏なのである!



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