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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

緑いっぱいの通勤道路 

2011年06月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
梅雨入りが二週間も早かったが、ジメジメと降り続くというのではなく、昼間は降らない日が多い。朝9時からのアルバイト先である北軽井沢スウィートグラスまでの距離は6km。ゆっくり走っても10分はかからない。家を出てスウィートグラスに至るまでの通勤道路は緑がいっぱいである。新緑の緑はだんだんと濃くなり、近くで咲く白い花も、コブシからオオカメ、コナシ、ヤマボウシと次々に咲き乱れ、その白い色は緑に映えて美しい。もう少しするとノリウツギがまた愛らしい白い花を咲かせてくれるだろう。
 
浅間山もすっかり雪が溶け夏の姿になりつつある。このあたりの牧草地では牧草の刈り取りも順調に進んでいるようだ。時間は短いが、鼻唄や口笛が自然に出てくるほどの快適さに心ウキウキ、気分爽快な通勤時間である。
 
北軽井沢スウィートグラスの各キャビンやコテージの施設は、休日はほぼ満室である。テントを張るサイトではさすがに満員とはいかないが多くの家族連れで賑わっている。
そんな中、昨日は、私たちの休憩所の前を7台のハマーが怒濤の如く走り去っていった。
情報では宿泊客ではなく、バーベキューハウスだけを利用した客らしいが、目の前を通り過ぎる見たこともないような大型車が通り過ぎる光景は圧巻であった。
 
それがハマーと呼ばれる自動車であることをその時初めて知ったのだが、ハマー(HUMMER)は、アメリカの自動車メーカー・ゼネラルモータース(GM)が製造し、販売される大型高級SUVブランド。GMは2009年に連邦倒産法第11章の適用を受け、ハマーブランドを中華人民共和国四川省の民間企業へ売却することに暫定合意していたが、結局中国政府の承認が得られずに合意は破棄され、これによりハマーブランドは段階的に縮小され最終的には廃止される見込みであるという。
 
見るからに高価な大型車だが、オートバイならハーレーダビッドソンといったところだろう。ガソリン垂れ流しと思われる巨大な車はとても実用向きとはいえないが、このような高価な車を趣味の一つにしている人たちもいることを知り、この世の中には様々な人々がいろいろな形で生きているということを思い知った出来事であった。
 

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