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たかが一人、されど一人

美空ひばりさん 

2011年06月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

昨日夕食を食べながら、途中からではあるが民放の「美空ひばり23回忌特別番組」を聴いていた。テレビの位置が横になるので、飯を食いながらはまともに見る事が出来ないのである。毎年6月になると必ずどこかの局で美空ひばりの特別番組が編成される。そして毎年それを同じように聴いていると思う。生来極め付きの音痴なので、歌は歌えないが、歌謡番組は大好きである。最近歌謡番組が減っているので、毎日見る事は無いがよく見ている方だろう。とは言っても婆さんの好みがあり、森進一や小林幸子等気に入らない歌手が多く出演していると番組をスキップされてしまう。嫌いな歌手が一人くらいだと、その出番の時だけ用事を見つけて流し台に行ってしまう。大勢の歌手が居るのだから、個人的に好き嫌いのランクがあってもおかしくないが、そこまで嫌わなくてもいいだろうに。しかし亭主の好きな赤烏帽子の反対で、こちらもその影響で歌手に好き嫌いランクが似てきてしまうのは致し方がない。それでも一致しない歌手もあって、代表的なのが小林旭かな。小生は好きな歌手なのだが、婆さんは席を立ってしまう。同じアキラでも布施明の歌っているさなかに用事を頼むと険悪になってしまう。そんな事は兎も角、ひばりの歌はいつ聴いても上手いと思うし懐かしくもある。婆さんも全く同じ意見のようでいつも黙って聴き入っている。昨日も、「彼女の歌は殆どの日本人老若男女が知っている。幾ら国民的人気と言ってもAKBの歌なんかあなたは1曲も知らないでしょう。これからは彼女のような歌手は出ないかもしれない。」言われてみればその通りだ。小学生の頃、家で音が出るものと言えばラジオくらいしか無かった時代に、”縞のジャケツのマドロスさ〜んがー・・・”なんて調子っぱずれに歌いながら友達遊んでいた事を思い出す。”川の流れのように”の作曲とAKBのプロデューサーが同一人物だと言う事も教えてもらった。婆さんのように能書きは何も知らないが、昨今のように不愉快になるばかりのニュース番組に比べれば歌謡番組は良いの安らぎを与えてくれる。既に歌謡曲なる芸能ジャンルは化石化して、個性的なアーチストの時代なのだろうが、歌手を何故アーチストと称するのだろう。どうでもいいが、これからも毎年この季節には彼女の歌を聴きながら、宵のひと時を感傷に浸ればいいだけだ。

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